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ビクター、iPodと連携できるスピーカー2製品を発表

2006年10月10日 22時34分更新

文● 編集部

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日本ビクター(株)は10日、iPodの再生/充電に対応したスピーカー2製品を発表した。ラインアップは、2.1chスピーカー『NX-PS1-W』と、iPod用のDockを備えたポータブルスピーカー『RA-P10-W』。価格はオープンで、編集部による予想販売価格はNX-PS1-Wが3万3000円前後、RA-P10-Wが1万5000円前後。

NX-PS1-W RA-P10-W
『NX-PS1-W』。発売予定は12月上旬『RA-P10-W』。発売予定は11月上旬

2製品とも付属のリモコン、または本体のボタンを使って、iPodの再生/一時停止、スキップといった操作が可能。ステレオミニ入力を備えており、iPod shuffleや携帯電話機などの音楽を再生できるのも共通仕様だ。


NX-PS1-W

専用スタンド
iPod専用スタンドも付属する

キューブ型の筐体を採用。iPodとは背面の専用端子を使って接続する。対応iPodは、第4/第5世代iPod、第1/第2世代iPod nano、iPod mini。

iPodのほか、USBマスストレージに対応したデジタルオーディオプレーヤーを前面のUSB端子につないでMP3、WMAの音楽を再生したり、パソコンを背面のUSB端子に接続して音を出力することも可能だ。

8cmのフルレンジユニットを採用した2つのメインスピーカーに加え、17cmのサブウーファーを標準で用意。合計50Wのデジタルアンプによって、臨場感あふれるクリアなサウンドとダイナミックな重低音を再現するという。



NX-PS1-W
出力定格:10W×2(メインスピーカー)、30W(サブウーファー) 周波数特性:150~20000Hz(メインスピーカー)、35~150Hz(サブウーファー) S/N比:非公開 本体サイズ:幅90×奥行き137×高さ96mm(アンプ)、幅90×奥行き90×高さ96mm(メインスピーカー)、幅221×奥行き222×高さ221mm(サブウーファー) 重量:約0.5kg(アンプ)、約0.63kg(メインスピーカー)、約3.5kg(サブウーファー)



RA-P10-W

本体上部のDockでiPodと接続する。6種類のアタッチメントと2種類のラバーパットを用意し、第3/第4/第5世代iPod、第1/第2世代iPod nano、iPod miniをDockに設置できる。

電源にはACアダプターか6本の単3形乾電池を採用し、乾電池動作時におけるiPodの連続再生時間は2時間(アルカリ電池使用)。FMチューナーや温度計などを備えているのも特徴だ。

RA-P10-W
出力定格:4W×2 周波数特性:非公開 S/N比:非公開 本体サイズ:幅331×奥行き93×高さ71mm 重量:約0.7kg(乾電池含まず)



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