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手書きデジタルメモパッドがカラーに対応! 色彩鮮やかなメモはデキル男のマストアイテム?

2006年10月04日 21時55分更新

文● 美和

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 以前から手書きメモをデジタル化する製品としてはACE DADの「DigiMemo A501」やぺんてるの「airpenストレージノート EA1」などがあるが、どれもモノクロでのデータ保存しかできなかった。今回紹介する海連の「Technote TN-A501」は、青、赤、黒という3色のペンが付属しており、書いたペンの色のデータで保存できるようになっている。

本体 インターフェイス
書いたペンの色のデータで保存できる海連の「Technote TN-A501」。青、赤、黒の3色のペンが付属する本体の左側に操作用のボタン類が用意されている

 製品のサイズは281(W)×180(D)×15(H)mm、重さは358g(電池除く)。単4アルカリ電池×4本で約100時間動作する。製品にはA5用紙が付属しており、インクカートリッジ式のボールペンが内蔵されているペンデバイスで描くと、本体に内蔵されている容量32MBのメモリにそのまま画像ファイルとして記録できる。ペンデバイスのサイズは全長140mm、最大径は10mm、重さは12g。1.4Vボタン電池(OR48)×3で動作し、約1000時間の使用が可能だ。保存するデータはDNT、DNFといった専用ファイル形式のほか、PDF、JPEG、BMPなども選択できるようになっている。
 PCとの接続はUSB経由で可能で、通常のペンタブレットとして利用できるほか、付属のソフトを使用して漢字の手書き認識、専用紙にペンで記述した内容をテキストと画像データの混在するHTML文書にして出力できる「紙のキーボード」などを利用できる。 対応OSはWindows XP/2000となっており、付属品としてキャリングケースなどが同梱されている。価格はテクノハウス東映で2万4800円。

ペン
付属のペン。カートリッジは全長67mm、最大径2.3mmの汎用のものを使用できるキャリングケースも同梱される。マニュアルのほか、専用紙にペンで記述した内容をテキストと画像データの混在するHTML文書にして出力できる「紙のキーボード」が付属する
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