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KDDIとNECアクセステクニカ、“メタルプラスネットDION ADSL”用モデムのACアダプターの不具合で無償交換

2006年10月04日 20時37分更新

文● 編集部

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KDDI(株)とNECアクセステクニカ(株)は4日、電話契約が不要のADSL接続サービス“メタルプラスネットDION ADSL”向けにレンタルで提供しているNECアクセステクニカ製モデムの一部において、ACアダプターが損傷する事象が発生するため、ACアダプターの無償交換を実施すると発表した。

対象となるのは、2005年2月から2006年6月までに出荷された“メタルプラスネットDION ADSL”用モデム『Aterm DL180V-C』に付属している(株)タムラ製作所が製造したACアダプター。製造期間は2005年2月から2006年4月までに製造されたもので、総数は36万6491台。

発生する事象は、使用部材の組み合わせ不良によりケースの経年劣化が進行し、ケースに亀裂が入ることがあり、亀裂が入った場合、取り扱い方によってケースがはずれて内部の回路が露出し、感電したりやけどしたりする可能性があるというもの。交換用ACアダプターの準備が整い次第、順次交換を行なうとしており、ユーザーごとのおおよその発送時期については、書面で通知するという。

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