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NEC、国内の高速電力線通信事業に参入

2006年10月02日 18時25分更新

文● 編集部

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日本電気(株)、NECネッツエスアイ(株)、東洋ネットワークシステムズ(株)の3社は2日、NECグループとして国内での高速電力線通信(PLC:Power Line Communication)関連製品の開発とインテグレーションビジネスを開始すると発表した。

PLC関連製品の開発では、家庭用のPCL内蔵VoIPアダプターやトリプルプレイ対応セットトップボックス(STB)などを開発するとともに、通信事業者向けのプラットフォームなども提供する。インテグレーションビジネスでは、有線LAN/無線LAN/PLCを“トリプルワイヤリング”と位置付け、音声/映像/データのトリプルプレイと組み合わせた“トリプルプレイ×トリプルワイヤリング(3×3)”をコンセプトに、ネットワーク環境を構築するための設計/構築/保守などを企業向けに提供するとしており、海外で事業実績のある東洋ネットワークシステムズの技術/ノウハウを利用するという。

今後、3社では、NECグループとして、5年間で200億円の事業規模に成長させたいとしている。

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