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“Radeon X1950 CrossFire Edition”を使用したCrossFireのデモをTSUKUMO eX.で実施するも電力不足のせいで……

2006年09月30日 00時00分更新

文● 北村

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 “Radeon X1950 CrossFire Edition”を搭載したPCI Express x16対応ビデオカードのデモがTSUKUMO eX.で始まった。デモ機は「Radeon X1950 CrossFire Edition」と「Radeon X1950 XTX」を組み合わせたCrossFire環境で、CPUは「Athlon 64 X2 4800+」を使用している。ところが、本日デモ機を組んで立ち上げたところ、うまく起動しなかった。

デモ機 ビデオカード
Radeon X1950 CrossFire Edition”を使用したCrossFireのデモを行なうTSUKUMO eX.写真手前が「Radeon X1950 XTX」、奥が「Radeon X1950 CrossFire Edition」

 ショップによると「使用した電源の容量が480Wしかないため、CrossFireで動作させるには電力不足だろう」とのこと。そこで、Thermaltake製のビデオカード専用補助電源ユニット「Purepower Power Express 250W」を用意し、1枚のビデオカードの電力をこちらから供給するようにした。この状態でマシンを立ち上げたところ、「FFベンチ3」は完走するものの、「3D Mark 06」はベンチマーク中にマシンがフリーズしてしまった。OS上でCrossFireの設定を行なったりはできるが、3D系の重い処理を実行し急激に消費電力が増加するとフリーズするようなので、やはり電力供給がうまくいっていないようだ。デモ機をセッティングした店員は「もっと容量の大きい電源を用意しないとダメかな~、近日中に正常動作するように検討します」と無念さを語ってくれた。

ATI CATALYST
Thermaltake製のビデオカード専用補助電源ユニット「Purepower Power Express 250W」をデモ機内に設置して電力不足を補うも、「3D Mark 06」処理中にフリーズWindowsは立ち上がるため、CrossFireの設定を行なったり、「FFベンチ3」を走らせることはできた
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