VGA機能統合型のチップセットを搭載したCore 2 Duo対応のMicro ATXマザーボードが2モデル登場した。どちらもインテル純正の製品で、ひとつは“G965”搭載の「DG965OT」。もうひとつは“i946GZ”を搭載した「D946GZIS」だ。
「DG965OT」はViiV対応のMicro ATXマザー。同社の上位モデル“メディアシリーズ”に属する製品だ |
「DG965OT」はチップセットに“G965”+“ICH8-DH”を搭載するViiV対応のMicro ATXマザーボード。“G965”かつMicro ATXという意味では同社の上位モデル“メディアシリーズ”に属する製品で、オンボードインターフェイスはVGAや8chサウンド、ギガビットイーサネット(Intel)、IEEE1394、Serial ATA II×6(RAID 0/1/10/5)と豊富に搭載。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、メモリスロットはDDR2-800/667/533対応のDIMMを4本(最大8GBまで)装備する。価格はTWOTOP秋葉原本店で1万8280円となるほか、明日30日にはアークにも入荷予定となっている。
オンボードインターフェイスはVGAや8chサウンド、ギガビットイーサネット(Intel)、IEEE1394、Serial ATA II×6(RAID 0/1/10/5)と豊富に搭載する |
一方の「D946GZIS」は廉価版のチップセット“i946GZ”を搭載した製品。同チップセットは“Q965”や“Q963”と同様に“Clear Video Technology”を省いたGMA 3000によるVGA機能をサポート。Core 2 Duoにも対応するが、サポートFSBは533MHz/800MHzまでとなる。
主な仕様は拡張スロットがPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2。メモリスロットはDDR2-667/533対応のDIMMを2本(最大4GBまで)搭載し、VGAや6chサウンド、100/10Base-TXイーサネット、Serial ATA II×4などをオンボードしている。価格はTWOTOP秋葉原本店で1万2480円となっている。
「D946GZIS」は廉価版のチップセット“i946GZ”を搭載した製品。“Clear Video Technology”を省いたGMA 3000によるVGA機能をサポートし、Core 2 Duoにも対応するが、サポートFSBは533MHz/800MHzまでとなる |