(株)日本航空と全日本空輸(株)は22日、機内でのインターネットサービス“JAL機内インターネットサービス”と“ANA@AIR”を12月29日に終了すると発表した。
これは、両社が利用している米ボーイング(Boeing)社のコネクション・バイ・ボーイング(Connexion by Boeing)部門が提供している衛星通信を利用したインターネット接続サービス“Connexion by Boeing”のサービスが終了することに伴うもの。米ボーイングは、期待していたほど同社のサービスが利用されていないことから、8月に事業の中止を発表しており、今回、JALとANAに正式に事業中止が通知されたという。
今後、JALとANAの両社は、10月3日の出発便(日本発/海外発)から12月29日まで、機内インターネットサービスを無料で提供するとしている。