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携帯電話?いえリモコンです! ロジクールから学習リモコン“Logicool Harmony”シリーズが明日発売予定

2006年09月20日 23時40分更新

文● 北村

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 ロジクールから、ワンタッチで様々な赤外線リモコン対応機器をコントロールできる、ネットワーク対応ユニバーサルリモコン“Logicool Harmony”シリーズが明日登場予定だ。いわゆる“学習リモコン”と呼ばれる製品で、カラー液晶ディスプレーを搭載する上位モデル「Logicool Harmony 882」と、モノクロ液晶ディスプレーを搭載するエントリーモデル「Logicool Harmony 522」の2製品がラインナップされている。

「Logicool Harmony 882」 「Logicool Harmony 522」
カラー液晶ディスプレーを搭載する上位モデル「Logicool Harmony 882」モノクロ液晶ディスプレーを搭載するエントリーモデル「Logicool Harmony 522」

 両製品とも、米国で販売されている製品をベースに、日本のデジタル放送に合わせた4色のボタンを追加するなど、日本市場向けの改良が加えられている。また、液晶ディスプレー内の表示や付属アプリケーション類も日本語化されている。設定の際には、リモコン本体をUSBケーブルでPCにつなぎ、付属の設定ソフトで行なう。インターネット経由で同社のデータベースから操作対象機器に合わせたボタン設定をダウンロードすることで、ボタン設定を簡単に行なえるのが同シリーズの特徴だ。もうひとつの大きな特徴に、“アクティビティ(Activities)”と呼ばれる機能がある。これはいわゆるマクロ機能で、ボタン1つで複数の機器を、設定した順序やタイミングで操作することができる。たとえば“DVDをみる”に割り当てたボタンを押すだけで、“TVの電源をオンにして入力機器を切り替えてから、DVDプレーヤーの電源を入れる”といった操作が行なえる。アクティビティは最大255種類設定可能だ。
 上位モデルの「Logicool Harmony 882」は、カラー液晶ディスプレイを搭載し、最大15台の機器情報を登録可能だ。バッテリーは内蔵型のリチウムイオン充電池を使用し、付属のクレイドルにセットして充電する。エントリーモデルの「Logicool Harmony 522」は、最大12台の機器を操作でき、単4形乾電池4本で動作する。ボタン数やディスプレー関連以外の機能は上位モデルの「882」と同じ。予価はTSUKUMO eX.で上位モデルの「Logicool Harmony 882」が2万9799円、エントリーモデルの「Logicool Harmony 522」が1万4800円。

液晶
882の液晶ディスプレーと周辺ボタン。液晶脇のボタンを押すだけで、設定されたアクティビティを使用できる。フォントサイズや壁紙なども変更可能だ
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