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KDDI、法人向け携帯電話機『E03CA』を発表――メッセンジャーサービスも開始

2006年09月20日 17時28分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は20日、大容量バッテリーによる長時間通話とIPX7相当の耐水性を備え、耐衝撃設計の法人向け携帯電話機『E03CA』を12月に発売すると発表した。また、同機を利用して最大20人のグループ間で音声、画像、テキストを一斉同報できるメッセンジャーサービス“Business Messenger”も2007年1月に試験運用を開始すると発表した。

長時間利用、ビジネスケータイ初のタフネス性能を備える『E03CA』

E03CA
タフネス性能を備えるビジネスケータイ『E03CA』

E03CAは、通常のWIN携帯電話機と比べて1.5倍となる、容量1200mAhの大容量バッテリーを搭載。一般向け携帯電話機と同様のコンパクトサイズながら連続通話時間300分と長時間通話ができる。また、IPX7(旧JIS保護等級7)(※1)相当の耐水性能を備えるなど、ビジネスケータイとしては初となるタフネス性能を持つ。そのほかセキュリティー機能としてパソコンからの遠隔操作によりオートロックがかけられる“遠隔オートロック”機能や同様に遠隔操作により携帯電話機内のメモリーを消去できる“遠隔データ消去”機能、一定時間が経過すると自動的にロックがかかる“再ロック”機能などを搭載する。

※1 常温で水道水、かつ静水の水深1メートルの水槽に静かに電話機本体を沈めた状態で約30分、水底に放置しても本体内部に浸水せず、電話機としての性能を保てるかどうかを調査

主なスペックとして、有効207万画素オートフォーカス付きカメラを搭載し、メインディスプレーは約2.4インチのQVGA液晶パネル(240×320ドット)、サブディスプレーは約1.0インチのモノクロ液晶パネル(100×100ドット)を搭載。データフォルダー容量は約62MB、Bluetoothによる通信が可能。連続通話時間は約300分、連続待受時間は約380時間。本体サイズは幅53×奥行き33×高さ117mm、重量は約166gとなる。

法人向けコミュニケーションサービス“Business Messenger”

Business Messenger
Business Messengerサービスのイメージ図

“Business Messenger”は、E03CAを使って最大20人までのグループ間で音声、画像、テキストの送受信が可能なメッセンジャーサービス。簡単な業務連絡事項をグループのメンバーに伝えたい時などにもトランシーバーのように利用でき、業務効率化のコミュニケーションとして活用できる。2007年1月から試験提供として実施され、試験期間中はサービス利用料金は無料。2007年7月に本サービスを開始予定という。

発表会では同社の代表取締役社長兼会長の小野寺正氏らが出席し、E03CAの概要説明、サービスの説明などを行なった。

小野寺氏
代表取締役社長兼会長の小野寺正氏

小野寺氏は、法人向け携帯電話機のあり方の変化について、昔はあくまで緊急時の連絡手段として、個人契約の携帯電話機を仕事に利用していたが、現在では業務効率化のツールとしての利用に変わっており、屋外ないしはオフィス内から企業のLANに繋がることが必要と説明した。また、同社の独自調査によると携帯電話機を選ぶ際に重視するポイントとして、“連続通話時間/待受時間の長さ”、“セキュリティー機能”、“ボディーの頑丈さ”が必要であるという結果が出ており、今回のE03CAはそれらのニーズに応えられる製品としている。また、すでにヤマト運輸(株)にて導入が決定していると述べた。

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