このページの本文へ

シリーズ最上位モデル!! ビデオメモリにGDDR4 512MBを採用した“RADEON X1950 XTX”搭載カードの販売がついにスタート!!

2006年09月14日 20時21分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ATIの新型GPU“RADEON X1950 XTX”を搭載したPCI Express x16対応ビデオカードの販売がついにスタートした。登場したのはATI、Sapphire、MSIのリテールパッケージ版と、Sapphireのバルク版。明日15日からは多数のショップでも販売が始まる予定だ。

「Sapphire  RADEON X1950 XTX」
Sapphire製の「RADEON X1950 XTX」。冷却機構にはarctic cooling製のビデオカードクーラー“ZAV”シリーズに似た印象のものを採用している
インターフェイス
搭載メモリはGDDR4 512MBで、インターフェイスはDual DVI/VIVOという構成だ

 “RADEON X1950 XTX”はシリーズ最上位モデルとなる製品で、“R580+”という開発コードネームからわかるように基本的な仕様は既存の“RADEON X1900 XTX”を踏襲したもの。最大の特徴となるのが、採用メモリをGDDR3 SDRAMからGDDR4 SDRAMへと変更した点で、これによりメモリクロックは“RADEON 1900 XTX”の1.55GHz(GDDR3)から2GHz(GDDR4)へと大幅に引き上げられた格好となる。そのほかの仕様については“RADEON X1900 XTX”と同じ。要は“RADEON X1900 XTX”のメモリGDDR4搭載版と考えると分かり易いだろう。
 カード本体は今回もまた大型の冷却機構がよく目立つものとなっているが、“RADEON X1900 XTX”で採用されていたクーラーとは異なる形状で、イメージ的にはarctic cooling製のビデオカードクーラー“ZAV”シリーズに似た印象のものを採用している。主な仕様は搭載メモリがGDDR4 512MBでインターフェイスがDual DVI/VIVOという構成。価格は以下の表の通り。

ATI Sapphire
ATI純正のパッケージSapphireのパッケージ
MSI
ATI
「RADEON X1950XTX」
\63,980 T-ZONE.PC DIY SHOP
\65,780 アーク(15日発売予定)
\68,980 高速電脳(完売)
Sapphire
「Sapphire RADEON X1950XTX」(リテールボックス)
\59,970 フェイス(15日発売予定)
\61,980 TWOTOP秋葉原本店(15日発売予定)
\62,780 ツクモパソコン本店II(15日発売予定)
\62,800 ドスパラ本店
\62,973クレバリー1号店 
\64,700 ドスパラアキバ店(15日発売予定)
\64,800 T-ZONE.PC DIY SHOP(15日発売予定)
\64,980 アーク(15日発売予定)
高速電脳
\65,940 USER'S SIDE(15日発売予定)
Sapphire
「Sapphire RADEON X1950XTX」(バルク)
\58,800 ツクモパソコン本店II(15日発売予定)
MSI
「RX1950XTX-VT2D512E」
\64,800 BLESS秋葉原本店(完売)
\68,780 アーク(15日発売予定)
\70,800 高速電脳
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ