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ケース不要のHDD直差しリムーバブルケースにケースが付いた?

2006年09月13日 23時01分更新

文● 美和

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 以前紹介した、インナーケースを廃し、Serial ATA対応のHDDを直差し可能なリムーバブルHDDケース「naked」に、ケースを取り付けた製品「EG-RM300ABK」がエバーグリーンから登場した。ケースが要らないのに、またケースを取り付けるなんていったい……。

EG-RM300ABK
エバーグリーンから発売となったSerial ATA対応のHDDを直差し可能なリムーバブルHDDケース「EG-RM300ABK」。以前紹介した「naked」と同じ構造となっている
カラー
カラーはアイボリーとブラックの2モデル

 と、ここまで読むと「なんじゃ、そりゃ?」と思ってしまうが、ケースが取り付けられたのは、写真のとおりHDDを取り付けるレール部分の外側。既存製品にはファンがなかったが、今回の製品ではケースの背面部分に30mm角のファンが設置されているため、HDDが冷却されるようになっている。構造は従来通り、ケースの扉がリア側に用意されたメタルアームに連動しており、扉を開ける力によりHDDを押し出すという方式を採用。接続部分のSerial ATAコネクタは5万回以上の抜き差しが可能で、ホットプラグに対応する点などは既存の製品と同じだ。サイズは149(W)×194(D)×42(H)mm、重さは470g。フロントベゼルカラーはブラックとアイボリーの2色を用意。価格はドスパラアキバ店で3480円となっている。

背面部
背面には30mm角のファンが1つ搭載されている。HDDの温度が不安という人にはピッタリと言えよう構造は従来通り、ケースの扉がリア側に用意されたメタルアームに連動しており、扉を開ける力によりHDDを押し出すという方式
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