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NTTデータ、Winnyで個人情報と業務関連情報が流出

2006年09月13日 19時31分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・データは13日、社外との共同研究プロジェクトにおける関係者の個人情報と業務関連情報が、社員の自宅のパソコンからファイル交換ソフト『Winny』のネットワーク上に流出していたことが7日に判明したと発表した。業務関連情報には関係機関の研究データなども含まれているという。

流出した情報は、社外の個人情報で氏名/連絡先が含まれているものが146名ぶん(自宅の住所/電話番号/メールアドレスなどが含まれているものが14名ぶん)。社内の個人情報は26名ぶん。業務関連情報は、複数の共同研究プロジェクトの技術資料など計431件。

情報流出の経緯は、2005年秋から2006年3月にかけて、同社の社員が自宅で作業するために、業務関連ファイルを小型可搬媒体を利用して持ち出し、『Winny』がインストールされた個人所有のパソコンに保存し、業務を行なったためとしている。

お詫びと訂正:公開時に、社内の個人情報が2名ぶんとなっておりました(2006年9月14日)

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