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米エヌビディア、GeForce 7950 GTとGeForce 7900 GSを発売

2006年09月07日 18時45分更新

文● 編集部 小西利明

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『GeForce 7900 GS』を搭載したサンプルボード
『GeForce 7900 GS』を搭載したサンプルボード

米エヌビディア社は6日(現地時間)、グラフィックスチップ(GPU)“GeForce 7”シリーズの新製品として、『GeForce 7950 GT』『GeForce 7900 GS』を発売したと発表した。

GeForce 7シリーズはDirectX 9.0のShare Model 3.0仕様に対応するGPU。7900/7950シリーズはその上位製品に位置づけられており、7900系は256bit、7950系は512bitのメモリーインターフェースを備える。パソコンとの接続インターフェースはPCI Express x16。

『GeForce 7950 GT』のチップパッケージ写真『GeForce 7950 GT』のチップパッケージ写真

7900 GSは7900系では下位に位置するGPUで、最大256MBのGDDR3メモリーに対応する。一方の7950 GTは単体のGPUとしてはシリーズの中でも最上位の製品で、512MBのGDDR3メモリーに対応する。両製品ともデュアルGPU技術“NVIDIA SLI”に対応している。

同社では、7900 GSは199~249ドル(約2万3084~2万8884円)前後、7950 GTは299~349ドル(約3万4684~4万484円)前後のグラフィックスカードに採用され、それぞれの価格帯のGPUとしては最速の製品であるとしている。7900 GS搭載のグラフィックスカードは、すでに店頭で販売が開始されている。

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