カシオ計算機(株)は7日、薄型コンパクトデジタルカメラ“EXILIM ZOOM(エクシリムズーム)”シリーズの新製品として、オートフレーミングやレイアウトショットなどの機能を搭載した有効720万画素のコンパクトデジタルカメラ『EX-Z700』のカラーバリエーションモデルを15日に発売すると発表した。ラインアップは、本体カラーがブルーの『EX-Z700BE』とグレーの『EX-Z700GY』の2モデル。価格はオープン。
『EX-Z700BE』 | 『EX-Z700GY』 |
『EX-Z700』は、有効720万画素CCDと約38~114mm相当の光学3倍ズームレンズを搭載し、動いている被写体を画面上の撮影範囲のフレーム枠が常に追いかけ、被写体が中央になるように撮影できる“オートフレーミング”と、画面表示されるレイアウトに合わせて2枚または3枚の写真を撮影すると1枚の組写真が作成できる“レイアウトショット”を搭載した7月に発表したモデル。
『EX-Z700BE』と『EX-Z700GY』は、本体カラーをブルーとグレーに変更したカラーバリエーションモデルで、カメラとしての基本機能は従来モデルと同等。記録メディアは内蔵メモリー(記録領域8.3MB)と別売のSDHC/SDメモリーカード/MMCを利用する。本体サイズは幅88.5×奥行き20.5(最薄部18.6mm)×高さ57mm、重量は約112g(電池/付属品含まず)。
今回の2モデルが追加されたことで、全5色(シルバー/ゴールド/レッド/ブルー/グレー)から本体カラーを選択できるようになった。