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MSI初の“nForce 590 SLI”搭載Socket AM2対応マザー「K9N Diamond」が発売開始に

2006年09月02日 22時48分更新

文● 増田

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 各社から多数のモデルが発売されている“nForce 590 SLI”搭載のSocket AM2対応マザーボードだが、MSIから同様の製品「K9N Diamond」が発売された。同チップセット搭載モデルはMSIとしては初めてとなる。

「K9N Diamond」
MSI製の“nForce 590 SLI”搭載Socket AM2対応マザーボード「K9N Diamond」。他社からはやや遅れた格好だがハイスペックな仕上がりとなった

 外観的な特徴はNorth bridgeとSouth bridgeを繋ぐヒートパイプとNorth bridgeサイドに取り付けられた冷却ファン。“nForce 590 SLI”搭載ということでPCI Express x16はSLI時にはフルレーンでのサポートとなる。その拡張スロットの構成はPCI Express x16×2、PCI Express x1×2、PCI×2。DDR2-800/677/533に対応したメモリスロットは4本、最大8GBまで搭載可能だ。
 また主なオンボードデバイスとして8chサウンド(SoundBlaster Audigy SE相当)やIEEE1394、デュアルギガビットイーサネット、Serial ATA II(RAID 0/1/0+1/5)×6などを搭載。価格はクレバリー1号店で2万8323円、アークで2万9780円、高速電脳で3万480円となっている。

K9N Diamond ヒートパイプ
「K9N Diamond」。PCI Express x16はSLI時にはフルレーンでのサポートとなるNorth bridgeとSouth bridgeを繋ぐヒートパイプとNorth bridgeサイドに取り付けられた冷却ファンが特徴的
SoundBlaster I/O部
同社の“~Diamond”シリーズお馴染みのSoundBlaster Audigy SE相当のサウンドチップをオンボードする8chサウンド(SoundBlaster Audigy SE相当)やIEEE1394、デュアルギガビットイーサネット、Serial ATA II(RAID 0/1/0+1/5)×6などを搭載する
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