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地デジ対応ノートも登場――日立、地デジ視聴機能を拡充したPrius秋冬モデルを発表

2006年09月06日 12時57分更新

文● 編集部 小西利明

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26インチワイドサイズの液晶ディスプレーがセットになった、地上デジタル放送対応パソコン“Prius Air type R”『AR35R2S』
26インチワイドサイズの液晶ディスプレーがセットになった、地上デジタル放送対応パソコン“Prius Air type R”『AR35R2S』

(株)日立製作所は6日、個人/家庭向けパソコン“Prius”シリーズのデスクトップパソコンとノートパソコン全8機種を発表した。ノートパソコンにも地上デジタル放送対応モデルを拡充するなど、デジタル放送関連の強化が図られている。価格は全機種オープンプライス。

Prius Air type R

省スペースデスクトップ型の本体と大型液晶ディスプレーをセットにした“Prius Air type R”シリーズは、26インチワイドディスプレー付属モデル『AR35R2S』と、19インチワイドディスプレー付属モデル『AR33R1S』の2機種がラインナップされる。

AR35R2Sは26インチワイド、解像度1360×768ドットの大型液晶ディスプレーと、地上デジタル/高画質アナログ放送チューナーを内蔵するパソコン本体で構成される。CPUにはCore 2 Duo E6300-1.86GHzを搭載。チップセットはグラフィック機能内蔵のG965 Express、メモリーも標準で1GBを搭載するなど、上位機種にふさわしい構成になっている。

付属の液晶ディスプレーは高輝度(500cd/m2)でバックライトのムラが少ない“S-IPS液晶”パネルを採用していて、市販の液晶TVと比較しても遜色ない。また両機種共通だがデジタル放送チューナーには同社独自のデコードLSI“BroadGear”を搭載。同社の液晶・プラズマTV“Wooo”で培われた高画質化機能を導入することで、地上デジタル放送の画質を向上させている。また両機種とも全画面表示時の地上デジタル放送の映像はD端子経由で出力しているので、放送や録画番組を他の大画面TVで楽しむこともできる。またアナログ放送チューナーも高画質化機能が取り入れられている。

またOSにWindows XP Media Center Edition 2005(MCE)を採用しているので、AR35R2SはインテルViivテクノロジー対応のパソコンとなっている。製品には地上デジタル放送視聴に対応したリモコンと、MCE用のリモコンの2つが付属するが、TV視聴ソフト“Prius Navistation4”からViiv専用コンテンツにアクセスできるので、基本的なTV・Viiv関連の操作はデジタル放送用リモコンだけでも行なえる。

19インチワイド液晶ディスプレー付属の『AR33R1S』
19インチワイド液晶ディスプレー付属の『AR33R1S』

AR33R1Sは19インチワイド、解像度1440×900ドットの液晶ディスプレーと、地上デジタル/アナログ放送チューナー内蔵の本体で構成される。液晶パネルは450cd/m2と高輝度の“スーパーラスタービュー液晶”を採用している。

CPUはPentium 4 524-3.06GHz、OSにWindows XP Home Edition SP2を搭載するため、Viivテクノロジーには対応しない。地上デジタル放送に関する機能はAR35R2Sと同等である。

予想実売価格は下記スペック一覧を参照。発売時期はAR35R2Sが10月26日、AR33R1Sが9月16日の予定。

AR35R2S
Core 2 Duo E6300-1.86GHz/メモリー 1GB/Intel G965 Expressチップセット内蔵グラフィックス機能/320GB HDD/DVDスーパーマルチドライブ/26インチワイド液晶ディスプレー 1360×768ドット/地上デジタル&高画質アナログTVチューナー搭載/Windows XP Media Center Edition 2005
予想実売価格 34万円前後
AR33R1S
Pentium 4 524-3.06GHz/メモリー 512MB/Intel Q963 Expressチップセット内蔵グラフィックス機能/320GB HDD/DVDスーパーマルチドライブ/19インチワイド液晶ディスプレー 1440×900ドット/地上デジタル&アナログTVチューナー搭載/Windows XP Home Edition
予想実売価格 24万円前後

Prius One type W、S

20インチワイドサイズの液晶ディスプレーを一体化した“Prius One type W”『AW37W2S』
20インチワイドサイズの液晶ディスプレーを一体化した“Prius One type W”『AW37W2S』

液晶ディスプレー一体型の“Prius One”シリーズには、20インチワイドディスプレー搭載の“type W”と、17インチディスプレー搭載の“type S”の2シリーズ3機種がラインナップされている。全機種とも地上デジタル/アナログ放送の視聴と録画が可能で、type Wは高画質化機能付きのアナログ放送チューナーを搭載している。

type Wシリーズは、CPUにCore 2 Duo T5500-1.66GHzを搭載する『AW37W2S』と、Celeron M 420-1.60GHzを搭載する『AW35W1S』の2機種が用意される。両機種とも内蔵HDDは320GBで、メモリーは1GBを搭載する。AW37W2SはOSにWindows XP MCEを採用したViivテクノロジー対応パソコンであり、前述のAR35R2Sと同様に、Prius Navistation4からViiv対応コンテンツにアクセス可能となっている。液晶ディスプレーは20インチワイドサイズの1360×768ドットである。

17インチSXGA液晶ディスプレー搭載の“Prius One type S”『AW33S1S』
17インチSXGA液晶ディスプレー搭載の“Prius One type S”『AW33S1S』

17インチディスプレー搭載のtype Sシリーズは、『AW33S1S』の1機種が登場した。CPUにはCeleron M 410-1.46GHzを搭載する。メモリーは512MB、HDDは320GBを内蔵する。液晶ディスプレーの解像度は、type Wと同じ1280×1024ドットとなっている。

両シリーズ共通の特徴としては、OSを起動せずにTV視聴を楽しめるインスタントモード機能“エコ・ポン・パッ”が挙げられる。パソコンの電源がオフの状態でも、リモコンの電源ボタンを押すだけで即座(5秒程度)に地上デジタル放送視聴のTV機能が起動。TV機能の裏でWindows XPが起動し、Prius Navistation4で視聴や録画が可能な状態になるとWindows側に切り替わるという一風変わった機能だ。独自のデコードLSIを持ち、パソコン部分と独立して動作させられるPriusシリーズならではの特徴と言える。新機種のエコ・ポン・パッでは上述の機能以外に、Windowsを起動させずにTV機能だけを使うモード“TVモード”が加わった。これによりPrius Oneを単体の液晶TVのように利用できる。

一体型ならではの特徴としては、奥行きのコンパクトさが挙げられる。type W/S共に奥行きが19.8cm(本体のみ)で、同社では他社の一体型パソコンや20インチ液晶TVよりも設置面積が小さいとしている。

予想実売価格は下記スペック一覧を参照。発売時期はViivテクノロジー対応のAW37W2Sが10月26日で、ほかの2機種は9月16日の予定。

AW37W2S
Core 2 Duo T5500-1.66GHz/メモリー 1GB/Intel 945GM Expressチップセット内蔵グラフィックス機能/320GB HDD/DVDスーパーマルチドライブ/20インチワイド液晶ディスプレー 1360×768ドット/地上デジタル&高画質アナログTVチューナー搭載/Windows XP Media Center Edition 2005
予想実売価格 29万円前後
AW35W1S
Celeron M 420-1.60GHz/Intel 940GML Expressチップセット内蔵グラフィックス機能/Windows XP Home Edition/それ以外はAW37W2Sと同等
予想実売価格 25万円前後
AW33S1S
Celeron M 420-1.60GHz/メモリー 512MB/Intel 940GML Expressチップセット内蔵グラフィックス機能/320GB HDD/DVDスーパーマルチドライブ/17インチ液晶ディスプレー 1280×1024ドット/地上デジタル&アナログTVチューナー搭載/Windows XP Home Edition
予想実売価格 21万円前後

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