(株)東芝は24日、重量1.19kgで最大9時間の動作が可能なB5モバイルノートパソコン『dynabook SS S30 106S/2W』2機種を発表した。“軽量・長時間モデル”と“高速HDDモデル”の2種類があり、どちらも9月上旬発売予定。価格は前者が26万4600円、後者が25万2000円となる。
企業向けモバイルノートの『dynabook SS S30 106S/2W』 |
『dynabook SS S30 106S/2W』は、12インチワイドWXGA液晶(1280×800ドット)を搭載したB5サイズモバイルノートパソコンで、CPUにIntel Core Solo U1300-1.06GHzを搭載する。軽量・長時間モデルでは、HDDに1.8インチ 30GB(4200回転)を採用するほか、CFスロットを搭載。重量1.19kgで約9時間という長時間駆動ができるのが特徴だ。高速HDDモデルは、HDDに2.5インチ 40GB(5400回転)を採用し、HDDが大きくなったぶん、CFスロットが省かれているほか、駆動時間が約7.7時間になり、重量も約1.24kgにアップしている。そのほか、TPMセキュリティーチップ、指紋センサーを搭載する OSはWindows XP Professional、主な付属ソフトとして『Microsoft Office Personal Edition 2003』、『Microsoft Office OneNote 2003』がバンドルされる。
2機種の主なスペックは以下の通り。
dynabook SS S30 106S/2W 軽量・長時間モデル
- CPU
- Intel Core Solo U1300-1.06GHz
- チップセット
- モバイルIntel 945GM Express
- メモリー
- PC2-4200 DDR2 SDRAM 512MB(最大4GB、2スロット)
- HDD
- 1.8インチ 30GB(4200回転)
- 液晶ディスプレー
- 12.1インチワイド WXGA低温ポリシリコン液晶(1280×800ドット)
- 無線LAN
- IEEE 802.11a/b/g
- カードスロット
- PCカード(TypeII)、SDメモリーカード、CFスロット(TypeII)
- インターフェース
- USB 2.0×3、外部ディスプレー出力(ミニD-Sub15ピン)、LAN(10/100/1000BASE-T)、モデム、ヘッドホン出力、マイク入力
- 駆動時間
- 約9時間
- 本体サイズ
- 幅283.8×奥行き196.6×高さ26.9mm
- 重量
- 約1.19~1.24kg(構成によって異なる)
dynabook SS S30 106S/2W 高速HDDモデル
- CPU
- Intel Core Solo U1300-1.06GHz
- チップセット
- モバイルIntel 945GM Express
- メモリー
- PC2-4200 DDR2 SDRAM 512MB(最大4GB、2スロット)
- HDD
- 2.5インチ 40GB(5400回転)
- 液晶ディスプレー
- 12.1インチワイド WXGA低温ポリシリコン液晶(1280×800ドット)
- 無線LAN
- IEEE 802.11a/b/g
- カードスロット
- PCカード(TypeII)、SDメモリーカード
- インターフェース
- USB 2.0×3、外部ディスプレー出力(ミニD-Sub15ピン)、LAN(10/100/1000BASE-T)、モデム、ヘッドホン出力、マイク入力
- 駆動時間
- 約7.7時間
- 本体サイズ
- 幅283.8×奥行き196.6×高さ26.9mm
- 重量
- 約1.24~1.27kg(構成によって異なる)