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M2X、SIPベースのソフトフォン『M2X TelTel』の提供を開始

2006年08月21日 22時03分更新

文● 編集部

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エムトゥエックス(株)は21日、SIPベースのインターネット電話ソフト『M2X TelTel』の提供を同日付けで開始すると発表した。クライアントは無料でダウンロードできる。

『M2X TelTel』『M2X TelTel』

『M2X TelTel』は、パソコン用のクライアントソフトで、パソコンにインストールすることで、クライアント間の無料通話のほか、メッセンジャーやデスクトップの共有、ファイルの転送、ボイスメールなどの機能を利用できるのが特徴。プリペイド式の“TelTelクレジット”を購入すれば、一般電話/携帯電話/国際電話の発信が可能になるほか、オプションの“03番号”(有料)を取すれば、一般電話や携帯電話からの着信を受けることもでき、転送機能を利用できるという。対応OSはWidows XP/2000。対応機種は動作クロック周波数が400MHz相当以上のCPU、128MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

『M2X TelTel』は、(株)スパークワンが同日付けで提供を開始するVoIPサービス“スパークフォンfor PC”においてソフトフォンとして採用しており、03番号を取得できる有料プラン“プライムプラン”を月額基本料1260円、初期費用2940円で提供する(無料通話最大1時間ぶん込み)。“TelTelクレジット”も提供し、1000円/3000円/5000円の3種類を販売する。有効期間は1000円/3000円が90日間、5000円が180日間。クレジットのオプションとして03番号を取得することも可能で、90日間1500円、365日間5000円となる。主な通話料金は、国内の一般電話が3分8.40円、携帯電話が1分16.80円、アメリカが3分7.99円、イギリス/フランス/ドイツが1分6.3円、中国が1分5.4円など。

同社では、VoIPサービスを提供したいパートナー企業への提供を予定しているほか、USBフラッシュメモリー型のパソコン用音声端末“PhoneDrive”に搭載した製品の販売も計画しているという。

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