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電通とcci、ポッドキャスティングによる音声広告配信サービスを開始

2006年08月18日 17時07分更新

文● 編集部

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(株)電通と(株)サイバー・コミュニケーションズは18日、新しい広告機会を創出する目的で、ポッドキャスティングのコンテンツに音声広告を自由に組み合わせられる音声広告配信サービスを9月1日に開始すると発表した。

広告の差し替えや削除などに、サイオンコミュニケーションズ(株)が開発したダウンロードコンテンツ自動結合処理サービス“AECBS(Auto Editing CM Bank Server、エイブス)”を利用することで、配信期間の指定のほか、限定した広告や複数の広告を組み合わせた配信が可能になるのが特徴。これにより、広告差し替え時のデータの作り直しが不要になるとともに、期間限定のキャンペーンなども可能になるという。

音声広告配信サービスでは、電通が、サイオンの協力を得て広告メディアとして十分な機能を備えた仕組みを構築し、cciが、インターネット広告商品開発に関するノウハウの提供とシステム導入のサポートを行なったとしている。

併せて、(株)TBSラジオ&コミュニケーションズの協力により、同社が制作/配信を行なっているコンテンツ“TBS RADIO 954kHz Podcasting954”内の12番組で音声配信サービスを実施する。9月限定で、広告の販売は電通が独占して行なう。

実際に音声配信サービスが行なわれる番組は、JUNK/JUNK2、ストリーム、デイ・キャッチ!ほかで、“JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力”“JUNK 爆笑問題カーボーイ”“JUNK2 笑い飯のトランジスタラジオくん”“荒川強啓 デイ・キャッチ!”“X-Radio 若林史江の株いぢり”“バツラジ”“ストリーム”など。

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