このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

ソニー、VAIO秋モデルを発表――Core 2 Duo搭載モデル多数

2006年08月30日 14時58分更新

文● 編集部 橋本優

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ウルトラモバイル“type U”

『VGN-UX70』『VGN-UX70』

type Uでは夏モデルの追加機種として、従来の『VGN-UX50』(HDDモデル)にワンセグチューナーを搭載した『VGN-UX70』が発売される。本体スペックはVGN-UX50より重量が12g増えるものの、そのほかは同じで、アプリケーションもワンセグ放送の視聴・予約録画が可能な『VAIOモバイルTV』が追加される以外は一緒となる。

VGN-UX70
CPU:Core Solo U1300-1.06GHz、メモリー:DDR2 533 SDRAM 512MB(最大512MB)、HDD:30GB、ディスプレー:4.5インチTFT[クリアブラックLE液晶](1024×600ドット)、ビデオ:インテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター 950、無線LAN:IEEE 802.11a/b/g、Bluetooth内蔵、バッテリー駆動時間:約3.5時間(標準)、約6.5時間(Lバッテリー)
本体サイズ:幅150.2×奥行き95×高さ38.2mm(最薄部32.2mm)、重量:約532gkg
9月9日発売 実売想定価格 18万円前後


お詫びと訂正:本稿掲載当初、Lバッテリーの駆動時間が6.5時間となっておりましたが、正しくは7時間です。ここにお詫びし、訂正いたします。(2006年8月31日)

VAIO・OWNER・MADEモデルでは、ワンセグチューナーあり/なしを選択できるほか、従来30GBまでが上限だったHDD容量が40GBまで選択可能となった。

液晶一体型パソコン“type L”

『VGC-LA71DB』
19インチモデルの『VGC-LA71DB』

アクリルパネルにマザーボードなどの基板類を据え付けた構造を採用するところから“ボードPC”と呼ばれるtype L。19インチ液晶ディスプレーを搭載する4モデルと、15.4インチ液晶ディスプレー搭載の3モデルが用意される。

19インチモデルの最上機種『VGC-LA71DB』では、新たに地上デジタルチューナーを搭載(地上アナログチューナーは非搭載)。CPUにはCore 2 Duo T5600-1.83GHzを搭載し、メモリーは1GB、HDDは300GB、ビデオ機能として『NVIDIA GeForce Go 7400 With TurboCache』を搭載するなど、スペックが強化されている。

VGC-LA71DB
CPU:Core 2 Duo T5600-1.83GHz、メモリー:DDR2 533 SDRAM 1GB(最大2GB)、HDD:300GB、ディスプレー:19インチワイドTFT[クリアブラック液晶](WXGA)、ビデオ:NVIDIA GeForce Go 7400 With TurboCache、無線LAN:IEEE 802.11b/g、2層(DVD±R)対応DVDスーパーマルチドライブ内蔵
10月7日発売 実売想定価格 30万円前後


VAIO・OWNER・MADEモデルでは地デジ/アナログチューナーの選択ができるほか、メモリーは最大2GB、HDDは500GBまで選択できるようになっている。

キーボードを開いた状態 キーボードを閉じた状態
15.4インチディスプレーモデルの新色“リーフ”

一方、15.4インチディスプレーモデルは、カラーバリエーションが2色(ロゼ、シルバー)となり、音楽再生やカレンダー表示などを行なうソフト『SoundFLOW』のスキンが追加されている。またスペックも、CPUがCeleron M 420-1.60GHzから同430-1.73GHzに、HDDも約80GBから100GBにアップしている。

VGC-LB61B/P
CPU:Celeron M 430-1.73GHz、メモリー:DDR2 533 SDRAM 512MB(最大2GB)、HDD:100GB、ディスプレー:15.4インチTFT[クリアブラックLE液晶](WXGA)、ビデオ:インテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター 950、無線LAN:IEEE 802.11b/g、2層(DVD±R)対応DVDスーパーマルチドライブ内蔵
9月9日発売 実売想定価格 17万5000円前後


VAIO・OWNER・MADEモデルでは、観葉植物の色を意識した新色“リーフ”(黄緑)が追加されるとともに、CPUもCore Duo T2300-1.66GHzの選択が可能となった。

省スペースパソコン“type H”

VGC-H74DB2R
『VGC-H74DB2R』

新しいtype Hの店頭モデルは4ラインナップとなる。最上位機種でデジタルチューナーを搭載した『VGC-H74DB2R』はデジタルハイビジョン番組の録画機能が強化され、DVD-RWやDVD-RAMへのムーブに対応する。また上位2機種はスペックも強化され、CPUは従来のPentium D 920-2.80GHzからPentium D 945-3.40GHzとなった。

VGC-H74DB2R
CPU:Pentium D 945-3.40GHz、メモリー:DDR2 533 SDRAM 1GB(最大1GB)、HDD:500GB、ビデオ:インテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター 950、2層(DVD±R)対応DVDスーパーマルチドライブ内蔵、20インチTFT[クリアブラック液晶](1680×1050ドット)ディスプレー付属
9月9日発売 実売想定価格 33万円前後


お詫びと訂正:本稿掲載当初、ディスプレーが「20インチTFT[クリアブラックLE液晶]」となっておりましたが、正しくは「20インチTFT[クリアブラック液晶]」です。ここにお詫びし、訂正いたします。(2006年8月31日)

従来、下位モデルはCeleron D 355-3.33GHzを採用していたが、今回はPentium4 531-3GHzを採用。これにより全機種ハイビジョン編集に対応するという。なお、VAIO・OWNER・MADEモデルは夏モデルを継続販売する。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン