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野鳥観測に最適? 双眼鏡とデジタルカメラが合体した「コンパクト双眼鏡デジカメ」がサンコーから登場!

2006年08月11日 21時58分更新

文● 北村

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 双眼鏡とデジタルカメラが合体したユニークな製品「コンパクト双眼鏡デジカメ」がサンコーから登場した。双眼鏡は7倍まで拡大可能なレンズを搭載しており、双眼鏡で覗いたままの風景をデジタルカメラ(210万画素)で撮影できるほか、動画撮影やPC用のウェブカメラとしても使用可能だ。

「コンパクト双眼鏡デジカメ」
双眼鏡とデジタルカメラが合体したサンコーの「コンパクト双眼鏡デジカメ」

 デジタルカメラ一体型の双眼鏡は、ほかにもペンタックス製の「DIGIBINO DB200」があるが、同製品は130万画素なのに対して、「コンパクト双眼鏡デジカメ」は210万画素と、高画質になっている。
 画像は本体に内蔵された32MBのフラッシュメモリにJPEGファイルとして記録される。撮影可能枚数は、VGA(640×480)Hi 425枚/Low 610枚、SXGA(1280x1024)Hi 106枚/Low 152枚、UXGA(1600x1200)Hi 58枚/Low 91枚、QXGA(2048x1536)Hi 37枚/Low 57枚となる。また、双眼鏡で覗いた風景は動画でも録画可能だ。撮影可能時間は約5分で、ビデオフレームは30fps(CIF)/15fps(VGA)、ファイルフォーマットはAVIとなる。撮影した画像や動画は、USB経由でPCに転送できる。本体のサイズは116.5(W)×67.5(D)×37.5(H)mmで、重量は215g。価格はサンコーレアモノショップで1万6800円。

双眼鏡 眼福調整
双眼鏡は7倍まで拡大可能。双眼鏡で覗いたままの風景をデジタルカメラで撮影できる本体を横に引っ張ることで眼福を調整できるので、顔が大きい人や目が離れている人でも問題ないだろう
本体天面 本体底面
本体天部には、撮影枚数などを表示するLCDや操作ボタンが並ぶ本体底面にはピント調整ダイヤルと視野調整ダイヤル、三脚用ネジ穴が配置されている
USBコネクタ 乾電池ボックス
撮影した画像や動画は本体に内蔵された32MBのフラッシュメモリに記録される。データは 側面に用意されたUSBコネクタからPCに転送する電源は単4乾電池を2本使用する
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