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P&A、アーカイブ作成/管理ソフト“TurboZIP”の販売を開始――“WinZip”の販売は終了

2006年08月11日 20時05分更新

文● 編集部

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(株)ピーアンドエーは11日、米FileStream社のアーカイブ作成/管理ソフト“TurboZIP(ターボジップ)”シリーズの日本語版/英語版の販売を同日付けで開始すると発表した。ラインアップは、『TurboZIP 7』、『TurboZIP Express 7』、両方をセットにした『TurboZIP Suite』。ダウンロード販売を行ない、価格は、TurboZIP 7が3570円、TurboZIP Express 7が2730円、TurboZIP Suiteが4200円。

画面イメージ
画像のプレビューとサブフォルダーの表示(TurboZIP 7)

“TurboZIP”は、アーカイブの解凍を行なわずに内容を表示する“プレビュー(ビューア)機能”(PDFを含む100種類以上に対応)、HDD/リムーバブルメディア/ネットワーク上のアーカイブを自動スキャンしてカタログを作成する“カタログ機能”、特定のアーカイブを作成するためのスクリプトを作成する“自動バックアップ スクリプト機能”などを搭載したアーカイブ作成/管理ソフト。

対応フォーマットは、読み込みがZIP/JAR/RAR/CAB/ARJ/LAH/Z(UNIX)/TAR/UUE/MIME/BinHexなど、作成がZIP/JAR/ARJ/LHA/UUE/EXEなどで、WinZip/PKZip互換の256bit/128bit暗号化オプション(AES)もサポートする。対応OSは、Windows XP SP2/2000、Windows Server 2003。『TurboZIP Express 7』はドラッグ&ドロップでZIP/CABファイルの操作が行なえるWindows統合型となる。

これまで同社が販売してきた“WinZip”シリーズについては、31日付けで契約期間満了に伴い、販売を終了するとしており、販売終了後3ヵ月間はテクニカルサポートを行なうという。“WinZip”シリーズの9月1日以降の販売元や、同社のサポート終了後の国内での取り扱いについては現時点では未定で、同社では“TuroboZIP”への乗り換えアップグレードキャンペーンを実施するという。

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