相栄電器(株)は9日、米Diskeeper社が開発した自動デフラグソフトの日本語版『Diskeeper 10 for Windows 日本語版』を発売すると発表した。9月15日発売予定で、先行してダウンロード販売も行なうとしている。
ダウンロード版のみの“Home Edition”のほか、“Professional Edition”、“Professional Premier Edition”、“Server Standard Edition”、“Server Enterprise Edition”、“Administrator Edition”などをラインアップし、それぞれアップグレード版も用意されている。
価格は、“Home Edition”が3570円、“Professional Edition”が9345円、“Server Enterprise Edition”が18万6900円など。
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| “Professional Edition” | “Professional Premier Edition” | |
| 『Diskeeper 10 for Windows 日本語版』 | ||
『Diskeeper 10 for Windows 日本語版』は、常に使用するファイルを高速アクセスできるように配置する独自の新機能“I-FAAST(インテリジェント・ファイル・アクセス・アクセラレーション・シークエンスイング・テクノロジー)”を搭載したのが特徴。ドライブのアクセスを監視し、ほかのアプリケーションによるディスクアクセスが検出された場合にデフラグ処理を中断する“I/O Smart(アイ・オー・スマート)”なども搭載されている。
“Home Edition”は1ドライブの処理に絞った個人向けの製品。“Professional Edition”は論理ドライブの容量が768GB/同時4ドライブまで、“Professional Premier Edition”は2TB/同時8ドライブまで、“Server Standard Edition”は2TB/同時16ドライブまで実行できる。“Server Enterprise Edition”では、標準エンジンのほか、約4倍高速な処理エンジン“Terabyte Volume Engine(テラバイト・ボリュームエンジン)”を搭載しており、論理ディスク容量が4TBまで、同時実行ドライブ数が無制限となる。“Administrator Edition”は、『Diskeeper 10 日本語版』をリモート管理するためのソフト。
対応OSは、“Home Edition”がWindows XP/2000 Professional/Me/98で、“Enterprise Edition”がWindows Server 2003とWindows XP Professional/2000など。対応機種はPC/AT互換機。同社では試用版のダウンロード提供も行なっている。
