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日本ビクター、52Vインチのフルハイビジョン対応プロジェクションTV『HD-52MH700』を発売

2006年08月08日 19時17分更新

文● 編集部

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日本ビクター(株)は8日、フルハイビジョン(1920×1080画素)に対応した0.7インチの“D-ILA(Direct-Drive Image Light Amplifier)”デバイス×3を採用した52Vインチの地上/BS/110度CSデジタルテレビ『HD-52MH700』を9月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『HD-52MH700』
『HD-52MH700』

『HD-52MH700』は、独自の反射型液晶デバイス(D-ILA)を採用したほか、“映像知能”と名付けた総合インテリジェント制御システム“新ジェネッサ”を搭載したのが特徴で、フルハイビジョン対応のD-ILAデバイスを搭載したモデルとして最も画面サイズの小さい製品となる。光源には110W UHE(超高圧水銀)ランプを利用する。

“新ジェネッサ”には、階調を自動で最適化する“インテリジェントγ(ガンマ)”や、記憶色を鮮やかに再現する“カラークリエーション”、デジタル放送特有のノイズを低減する“インテリジェントクリア”、コンポーネント信号に残るクロスカラーやドット妨害を除去する“新3次元Y/C分離”、デジタル/アナログ放送のノイズ特性に応じて最適な処理形態に変化する新開発の非線形アルゴリズムを利用してモスキートノイズを抑える“第四世代ナチュラルプログレッシブ”などの機能が搭載されている。サウンド回路には、独自のサラウンド回路“A.H.S.(アドバンスド・ハイパー・サラウンド)”と“αサウンド回路”を搭載し、センター定位のはっきりしたサラウンド音声を再生できるという。

入力端子は、HDMI×2、コンポーネント、D4、Sビデオ×3、コンポジットビデオ×4、アナログRGBなどを装備し、i.LINK、10/100BASE-TXなども搭載する。スピーカーは10cmのオブリコーンスピーカー×2個を内蔵し、総合音声出力は10W+10W。本体サイズは幅1229×奥行き415×高さ911mm、重量は39kg。電源はAC100Vで、消費電力は213W(待機時0.3W)。

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