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東芝、Qosmio&dynabookの秋冬モデル新製品5シリーズを発表――Qosmio Fは地デジモデルを強化

2006年08月07日 15時19分更新

文● 編集部 小西利明

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地デジ対応モデルが増加した“Qosmio F30”。本体右に見える白いパネルは、付属の地デジ受信用室内アンテナ
地デジ対応モデルが増加した“Qosmio F30”。本体右に見える白いパネルは、付属の地デジ受信用室内アンテナ

(株)東芝は7日、個人/家庭向けのAVノートパソコン“Qosmio(コスミオ) F30”シリーズ、dynabookシリーズの新製品などを発表した。いずれも価格はオープンプライス。新製品では、Qosmio F30シリーズは地上デジタル放送受信対応モデルが追加された。dynabookシリーズは基本性能を強化したマイナーチェンジが主体となっている。全機種がWindows Vistaの動作環境を満たした“Windows Vista Capable PC”である。

Qosmio F30

Qosmio F30はホワイト以外にブラックのモデル『Qosmio F30/795LSBL』もある
Qosmio F30はホワイト以外にブラックのモデル『Qosmio F30/795LSBL』もある

AVノートパソコンを標榜するQosmioシリーズは、フルHD対応液晶ディスプレー、HD DVD搭載などハイスペック・ハイエンドを指向する“Qosmio G”シリーズと、スペックや価格はやや抑えて、シリーズに必要な機能をカバーした“Qosmio F”シリーズに二分化されている。今回発表されたQosmio F30シリーズでは、前回の製品で搭載された地上デジタル放送受信・録画機能を、より多くのモデルで搭載することで、AV面の機能をさらに強化した製品となっている。全機種とも8月下旬発売の予定。各モデルの主な仕様は以下のとおり。

Qosmio F30/795LS(ホワイト)、795LSBL(ブラック)
Intel Core Duo T2300-1.66GHz/メモリー 1GB/NVIDIA GeForce Go 7300/160GB HDD/DVDスーパーマルチドライブ/15.4インチワイド液晶ディスプレー 1280×800ドット/地上デジタル&アナログTVチューナー搭載/無線LAN(IEEE 802.11a/b/g)搭載/Windows XP Home Edition/Office Personal 2003&OneNote 2003プレインストール
予想実売価格 26万円前後
Qosmio F30/790LS(ホワイト)
メモリー 512MB/Intel 945GMチップセット内蔵グラフィックス機能/それ以外はF30/795LSと同等
予想実売価格 24万円前後
Qosmio F30/770LS(ホワイト)
Celeron M 410-1.46GHz/メモリー 512MB/Intel 940GMLチップセット内蔵グラフィックス機能/160GB HDD/DVDスーパーマルチドライブ/15.4インチワイド液晶ディスプレー 1280×800ドット/地上アナログTVチューナー搭載/無線LAN(IEEE 802.11b/g)搭載/Windows XP Home Edition/Office Personal 2003&OneNote 2003プレインストール
予想実売価格 20万円台なかば

ハードウェア面では春夏モデルのマイナーチェンジといった製品だが、最上位モデルは1GBのメモリーを標準搭載するなど、Windows XP以上にメモリー要求の大きいと言われるWindows Vistaにも、余裕を持てるスペックとなっている。また従来は最上位モデルのみ搭載だった地デジ受信・録画機能が、中位モデルの『Qosmio F30/790LS』にも搭載された。なお室内用の地デジ受信用アンテナが付属するのは、最上位モデルのみとなっている。下位モデルの『Qosmio F30/770LS』は地上アナログ放送チューナーのみを搭載する。

ソフトウェア面ではさまざまな機能が加わっている。まず従来機種では後日ソフトウェアアップデートで提供された“録画した地デジ番組のDVD-RAMへのムーブ”機能が、地デジ対応モデルでは標準搭載されている。画質はSD画質(ビットレートは8/4/2Mbpsから選択)に自動変換される。またDVD関連では、DVD編集ソフトとして『DVD MovieWriter for TOSHIBA』を搭載。i.LINK経由でHDV方式対応のハイビジョンビデオカメラから、ハイビジョン映像を取り込んで編集、DVD作成が可能となった。

TV視聴ソフトである『Qosmio AV Center』も機能強化されている。まず“ズーム機能のデジタル放送対応”が挙げられる。これは地デジの映像を液晶ディスプレー上で拡大表示する機能で、たとえば両脇が黒帯になった実質4:3サイズの映像を拡大して、ディスプレーの表示面積を有効活用する。特にアニメ番組などに多い、“超額縁”と蔑称される“映像ソースの上下左右に大きな黒帯が付く”番組で、映像部分を少しでも大きく表示させるのに有効だろう。

またQosmio AV Centerのネットワーク連動機能も強化され、お勧めの番組や予約ランキングで人気の番組を知らせる“おすすめサービス”が地上デジタル放送にも対応。デジタル・アナログのどちらで録画するかを選択できるようになった。また同社が独自で集計したキーワードを注目の言葉として集計してユーザーに示す“ホットワードリンク”機能も搭載された。Qosmio AV Centerでホットワードリンクのボタンを押すと、ウェブブラウザーが起動してホットワードを集めたページが表示される仕組みとなっている。

お詫びと訂正:掲載当初、“TV番組表で頻出する”と記載していましたが、正しくは“同社が独自で集計した”でした。ここに訂正するとともに、お詫びいたします。(2006年8月8日)

本体サイズは幅379×奥行き290.4×高さ52.1mmで、重さは約4.1kg(795LSの場合)。バッテリー駆動時間は約2.7時間(JEITA測定法1.0)。また795LS/LSBLと790LSには、後述する“横スクロール機能付きマウス”が付属している。

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