Gigabyteから同社3モデル目となる“P965”搭載マザーボード「GA-8I965P-DS4」が発売された。すでに発売中の「GA-965P-DS3」の上位モデル、今週発売となった「GA-965P-DQ6」の下位モデルとなる製品だ。
Gigabyteから同社3モデル目となる“P965”搭載マザーボード「GA-8I965P-DS4」が発売。South bridgeに“ICH8R”を採用するマザーボードとしては実売価格が安く、入荷直後から売れ行きも好調となっている |
「GA-965P-DQ6」の下位モデルとされる「GA-8I965P-DS4」だが“サイレントパイプ”と呼ぶヒートパイプによる冷却機構を採用するなど、見た目の印象はかなり近い。違いとなるのはQuad Core対応やQuad BIOS、Quad Coolingなどを合わせて“6-Quad”とうたう「GA-965P-DQ6」に対し、「GA-8I965P-DS4」ではそれらの機能がないという点だろう。また外観の変更点としては、基板裏面のちょうどCPUソケットの裏側にあたる部分に取り付けられた放熱用のヒートシンクが削除されている。
基本的なスペックは上位モデルにあたる「GA-965P-DQ6」と変りはなくSouth bridgeにも“ICH8R”を採用する |
組み合わされるSouth bridgeには「GA-965P-DQ6」と同じく、RAID 0/1/5/10をサポートする“ICH8R”を採用。その他の仕様もほぼ同じようで、拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x1×3、PCI×2という構成。メモリはDDR2-800/667/533対応のスロットを4基搭載(最大8GBまで)となっている。またオンボードインターフェイスにはIEEE1394やギガビットイーサネット(Marvell/8053)、8chサウンド(Realtek/ALC883)、Serial ATA II×8、IDE×1などを装備している。付属品には各種ケーブル類のほか、eSATA対応ブラケット(2ポート)が1個付いている(「GA-965P-DQ6」では2個付属だった)。South bridgeに“ICH8R”を採用するマザーボードとしては実売価格が安く、入荷直後から売れ行きも好調となっているようだ。販売ショップおよび価格は以下の通り。
オンボードインターフェイスも豊富。モデル的には一番人気となりそうな印象ではある |
価格 | ショップ |
---|---|
Gigabyte 「GA-8I965P-DS4」 |
|
\23,980 | ドスパラ本店 |
\24,100 | パソコンハウス東映 |
\24,780 | アーク |
\24,800 | ZOA秋葉原本店 |
\24,880 | TWOTOP秋葉原本店 |
\24,980 | ドスパラアキバ店 |
\25,380 | スリートップ2号店 |
\25,800 | BLESS秋葉原本店 高速電脳(完売) |
\26,000 | ツクモパソコン本店II |