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ALSI、ウェブフィルタリングソフトのライセンス体系を変更――10ユーザーからの『InterSafe Value Edition』など

2006年08月03日 22時43分更新

文● 編集部

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アルプス システム インテグレーション(株)は3日、ウェブフィルタリングソフト“InterSafe(インターセーフ)”のライセンス体系を、7日から従来の1種類から3種類に変更すると発表した。新ライセンス体系は、“InterSafe Value Edition”、“InterSafe Mobile Edition”、“InterSafe Standard Edition”の3種類で構成される。

“InterSafe Value Edition(インターセーフ バリューエディション)”は、これまで25ユーザーからだったものを、10ユーザーからに変更するとともに、追加も10ユーザー単位で行なえるようにしたライセンス。10~750ユーザーに対応し、中小規模企業やグループ単位での導入に対応したのが特徴で、価格は10ユーザー/1年の4万6000円から。

“InterSafe Mobile Edition(インターセーフ モバイルエディション)”は、社外でのインターネットアクセスも管理したいユーザー向けのライセンス。クライアントモジュール(EPM:End Point Module)によりパソコンを持ち出した際のフィルタリングを行なうのが特徴。社外利用時のログの収集/分析も行なえる。25ユーザーから提供し、価格は25ユーザー/1年の19万8000円から。

“InterSafe Standard Edition(インターセーフ スタンダードエディション)”は最上位製品。データベース配信の回数を1日1回から1日3回以上に増やすことで、被害を未然に防ぐ機能を強化したのが特徴(リアルタイムデータベース配信)。データベースのダウンロード中もフィルタリング機能を利用できる。グループごとの管理にも対応しており、複数サーバーの一括管理も行なえる。モバイル環境はサポートしない。25ユーザーから提供し、価格は25ユーザー/1年の19万8000円から。

同社では、ライセンス体系を変更することで、大企業、中小規模企業、自治体、官公庁などへの導入を拡大するとしている。

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