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米国で話題のアイツをお先に体験――写真で見る“Nike+iPod”

2006年08月01日 21時38分更新

文● 編集部 広田稔

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米アップルコンピュータ社と米ナイキ社が7月14日に米国で発売を開始した“Nike+iPod”製品。日本での発売時期はまだ正式に発表されていないが、ひと足先に米国版の製品を入手したので写真によるレポートをお届けしよう。


『Nike + iPod Sport Kit』

『Nike + iPod Sport Kit』は、足の動きを感知して、そのデータをiPod nanoに無線で転送するためのキット。日本未発売で、米Apple Storeにおける価格は29ドル。Nikeの専用シューズに取り付けるセンサーと、iPod nano側に取り付けるレシーバーの2点で構成される。

対応するiPopは現状ではiPod nanoのみ。アップルのサポートページでiPodアップデーター(現在の最新版は『iPod Updater 2006-06-28』)を入手し、iPod nanoのファームウェアを1.2以上に更新しておく必要がある。また、利用には『iTunes 6.0.5』以上も必須だ。

米アップルのウェブサイトには既に“Nile+iPod”専用のサポートページが設けられている。ここで配布中のNike + iPod Sport KitのPDFマニュアルは日本語化されているので、興味のある人はダウンロードして見てみよう。

『Nike + iPod Sport Kit』の内容
右がナイキ製フットウェアの靴底に入れるセンサー。iPod nanoに取り付けてあるのがレシーバー
スリープ センサーのアラート
センサーは、背面にあるボタンを3秒以上押し続けるとスリープする。復帰させる場合も同様に3秒以上押し続けるセンサーをiPod nano以外のiPodにつないでもアラートが出て利用できない
パッケージ前面 パッケージ背面
パッケージ前面パッケージ背面

シューズ

Nike + iPod Sport Kitのセンサーを取り付けられる専用シューズは、実はすでに国内でも販売されている。“Nike+iPod”を買おうと心に決めている人は、今から準備しておいてもいいだろう。

NIKE WMNS SHOX NAVINA
写真は女性用の『NIKE WMNS SHOX NAVINA』。価格は1万2600円で、一般販売店でも入手できる
中敷き付き 中敷きをとったところ
左足用の中敷き下にセンサーを入れるスペースがある

『Nike+Sport Armband』

アップルの“Nike+iPod”を紹介するページでモデルが身につけているiPod nano用アームバンド。こちらもインターネットのApple Storeなど日本で購入できる。価格は4200円。

『Nike+Sport Armband』。iPod nanoを挿入した状態でもホイールを操作できる
装着例
内側にiPod nanoを収納する装着例


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