バックパネルにLEDを搭載! PCゲーマー、オーバークロッカー向けをうたうASUSTeK製ハイエンドマザー「CROSSHAIR」がデビュー!!
2006年07月28日 22時12分更新
ASUSTeKのゲーマーおよびオーバークロッカー向けの新マザーボードシリーズ“「R.O.G.」(Republic of Gamers)”ブランド第1弾モデルとして“nForce 590 SLI”搭載のSocket AM2対応マザーボード「CROSSHAIR」が発売となった。
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ASUSTeKのゲーマーおよびオーバークロッカー向けの新マザーボードシリーズ“「R.O.G.」(Republic of Gamers)”ブランド第1弾モデル「CROSSHAIR」 |
同製品最大の特徴と言えそうなのがI/O部に搭載する“LCD Poster”と“EL I/O”だ。“LCD Poster”はゲーマーおよびオーバークロッカー向けのマザーボードではよく見られるPOSTコード表示用の液晶ディスプレイ。通常POSTコードといえば記号で表示するものがほとんどだが、同製品では「“CPU INIT(CPU初期化中)”など、起動の状況を分かりやすい言葉で表示するので直感的に状況を判断することが可能」(ASUSTeK)というもの。確かに単純に記号で表示されるよりはずっと分かり易いといえる。
もうひとつの“EL I/O”はブルーに光るELバックパネル。LANパーティーや暗い室内といった場所へ持ち込んでも、マウス/キーボードといった各種周辺機器の接続が容易に行えるというものだ。このほかにも基板上には多数のブルーLEDを配置。暗闇で光るといった外観上の効果のほか、Serial ATAコネクタやスイッチ/リセットといった部位近辺にも配置されていることから、やはり暗闇での円滑な作業を想定したものと思われる。
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POSTコード表示用の液晶ディスプレイを搭載するI/O部。起動状況を分かりやすい言葉で表示するので直感的に状況を判断することが可能という | 基板上には多数のブルーLEDを配置。外観上の効果のほか暗闇での円滑な作業を想定したものと思われる |
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ブルーに光るELバックパネル“EL I/O”。LANパーティーや暗い室内といった場所へ持ち込んでも、マウス/キーボードといった各種周辺機器の接続が容易に行えるというもの |
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express x16×2、PCI Expressx4×1、PCI×3という構成。このほかS/N比が100dBを超える低ノイズ環境を実現したという付属の8チャンネルサウンドカード用PCI Expressx1スロットが1基用意される。メモリはDDR2-800/667/533対応のスロットを計4基8GBまで搭載可能。デュアルギガビットイーサネットやIEEE1394、Serial ATA II×8(内部6/外部2/ともにRAID対応)、ATA133×1などをオンボード装備する。
さらに最近の同社製マザーボードではお馴染みとなったボイスチャット用マイク“Array Mic”が同梱されるほか、マザーボードの付属品ではおそらく初めてとなるFuturemarkの3Dゲームベンチマークソフト「3DMark06 Advanced Edition」も付属。デモ版とは異なり3DMark06のすべての機能が使用可能だ。価格はアークとBLESS秋葉原店で3万5980円、ドスパラ本店とT-ZONE.PC DIY SHOP、TSUKUMO eX.で3万6800円、TWOTOP秋葉原本店で3万8780円。
