このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

Roxio Popcorn 2

【レビュー】iPod/PSPムービーも作れる“Toast”エンジン採用のDVDバックアップソフト

2006年07月28日 21時52分更新

文● 高橋敦

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

手ごろな価格と使いやすさが魅力

シンプルなインターフェースと、手ごろな価格が特徴であるDVDバックアップソフト『Roxio Popcorn 2』。従来からの扱いやすさはそのまま受け継いで機能を向上させるとともに、Universalアプリケーション化を果たした。

メイン画面
『Roxio Popcorn 2』のメイン画面。DVDバックアップでは、“オプション”ボタンでドロワーを表示し、変換元形式の選択と“Fit-to-DVD~”のオン/オフを設定するだけという明快さだ。対応OSはMac OS X 10.4以上。対応機種は、PowerPC G4/G5かインテル製CPUを搭載したMac

機能的には、CD/DVDライティングソフト『Roxio Toast 7 Titanium』から動画関連の機能を抜き出したものに近く、ベースとなっているエンジンも共通。機能を絞り込んであるぶん、より使いやすいものに仕上がっている。

作業の基本的な流れは、“DVD”か“プレーヤー”タブのいずれかを選び、あとはコピー元ディスクや変換元ファイルを登録するだけ。DVDをバックアップするときは、“Fit-to-DVDビデオ圧縮”にチェックを入れておくといい。

これで、片面2層式DVDを自動で圧縮し、通常の片面1層式DVDに収録してくれる。携帯プレーヤー向けの変換は、DVDやMPEG-1/2、DivXなど多様なフォーマットからの変換に対応。面倒な設定もなく、初心者でも簡単に操作できる。

iPod用/PSP用の変換
iPodやPSPなどの携帯プレーヤー用の変換も簡単。“プレーヤー”タブで変換元ファイルを選択したら、右下の開始ボタンをクリックするだけ
保存ダイアログ
対象にするプレーヤーと品質、保存先フォルダーをポップアップメニューから選ぶだけでいい。面倒な調整は不要だ

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中