ニフティ(株)は27日、インターネット総合サービス“@nifty(アット・ニフティ)”において、新たに光ファイバー接続サービス“@nifty ひかりone(アット・ニフティ ひかり ワン)”の提供を31日に開始すると発表した。これは、KDDI(株)と東京電力(株)が提供するFTTH統合サービス“ひかりone”をベースに、ニフティのインターネットサービスをセキュリティーサービスなどを合わせて提供するサービス。
一戸建てと集合住宅3階以下の利用者向けの“ホームタイプ”と、集合住宅の利用者向けの“マンションタイプ”の2種類のコースが用意される。“ホームタイプ”は、宅内まで直接光ファイバーを引き込むもので、月額料金は6615円。登録料は3150円、初期費用は3万1500円。提供エリアは、関東圏(東京都/茨城県/神奈川県/群馬県/埼玉県/千葉県/山梨県の一部)。
“マンションタイプ”は、集合住宅の棟内で光ファイバーを共有し、宅内にはVDSLやLANで提供するもので、月額料金はLAN形式/16世帯以上の“マンション E16”の3570円から。初期費用は1万5750円から。提供エリアは全国の主要都市。
付加サービスとして、家族用IDを4つ取得できる“ファミリーパック5”や有害サイトフィルタリングサービス“Webフィルタ for Kids”を無料で提供するほか、セキュリティーサービス“常時安全セキュリティ24”(月額420円)も提供する。
併せて、KDDIの固定電話相当のサービス“ひかりone電話サービス”や、ビデオ/カラオケ配信サービス“ひかりone TVサービス”(MOVIE SPLASH)も一括して申し込むことができるという。
同社では、初期費用と開通月の月額費用を無料とするほか、1万円のキャッシュバックなども行なう“新登場!@nifty ひかりoneスタートキャンペーン”を8月31日まで実施するとしている。