本日、ついに販売解禁となった「Core 2 Extreme X6800」だが、Abitからは同社初の“P965”搭載マザーボード「AB9 Pro」が登場している。同社らしいヒートパイプを採用する製品だ。
Abit初の“P965”搭載マザーボード「AB9 Pro」。North bridgeとI/O部に設けられたヒートシンクとの間をヒートパイプが接続するお馴染みの形状 | 拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Expressx1×2、PCI×2。PCI Expressx1とPCIスロットの間にIDEとSerial ATAポートを備えるという変わった構造だ |
ブルーのヒートシンクとヒートパイプが目立つ「AB9 Pro」だが、South bridgeにはRAID0/1/5/10をサポートする“ICH8R”を採用。ヒートパイプはNorth bridgeとI/O部に設けられたヒートシンクとの間を接続するお馴染みの形状で、別途CPUソケット周りにも小型のヒートシンクを搭載している。
拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Expressx1×2、PCI×2という構成。メモリはDDR2-800/667/533対応のスロットを計4基8GBまで搭載可能だ。主なオンボード機能は、8chサウンドやデュアルギガビットイーサネット、Serial ATA II×9(ICH8Rx6/JMicronx2/外付けSilicon Image3132x1)、Ultra DMA 100/66/33×1など。今日から販売している高速電脳では価格2万800円だ。
CPUソケット周りにも小型のヒートシンクを搭載 | Serial ATA IIは3チップで計9個も搭載されている |