400W電源に4基のメモリスロット! Socket AM2対応初のShuttle製キューブ型ベアボーンPC「XPC SN27P2」の販売が今日からスタート!
2006年07月21日 22時57分更新
今年5月にサンプル展示があったSocket AM2対応のShuttle製キューブ型ベアボーンPC「XPC SN27P2」の販売が今日からスタートしている。シリーズ初の4基のメモリスロットを搭載するのが特徴で、もちろんSocket AM2対応初のキューブ型ベアボーンPCとなる。
Socket AM2対応のShuttle製キューブ型ベアボーンPC「XPC SN27P2」。シリーズ初の4基のメモリスロットを搭載するのが特徴で、もちろんSocket AM2対応初のキューブ型ベアボーンPCとなる |
「XPC SN27P2」は従来の同社製キューブケースで採用される筐体と比べ、いくつかの点で改良が施されている。従来のPシャーシから新デザインとなったP2シャーシは、HDDステイは剛性・防振を高めるため、アルミ4点止めに変更。加えて冷却性を高める為に40mm角ファン1基の増設を可能にした。フロントパネルは、指圧で歪む事の無いよう剛性を強化したという。
サイズは325(L)×210(W)×220(H)mm。搭載するマザーボードは、チップセットに“nForce 570 Ultra”を採用。拡張スロットはPCI Express x16とPCIが1本用意されるほか、本製品の特徴のひとつとなるメモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-677/800を最大8GB)搭載している。またオンボードインターフェイスはIEEE1394(VIA/VT6307)や8chサウンド(ALC882)、ギガビットイーサネット(Marvell/88E1116)、Serial ATA II(RAID)などを装備している。その他、ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×2。電源もキューブタイプでは珍しい大容量の400W(Silent X)となるほか、背面にはeSATA用コネクタも用意されている。価格はアークで4万5780円、高速電脳で4万5800円、T-ZONE.PC DIY SHOPで4万5900円となっている。
ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×2。電源もキューブタイプでは珍しい大容量の400W(Silent X)となるほか、背面にはeSATA用コネクタも用意されている |