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【ワイヤレスジャパン2006 Vol.8】マイクロ燃料電池で盛り上がるNTTドコモブース

2006年07月21日 15時59分更新

文● 行正和義

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14日に(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)から発表された“マイクロ燃料電池”(アクアフェアリー(株)との共同開発)の人気が高いようだ。サービスや端末の機能強化とともに上がる消費電力は、充電池のエネルギー密度向上をはるかに超えているのが現状。そのため携帯電話機用の燃料電池に期待が集まっており、KDDI(株)のブースでも、昨年に引き続いて(株)日立製作所と(株)東芝の試作燃料電池(エチルアルコール燃料)が展示されていた。

マイクロ燃料電池
水素を燃料とする“マイクロ燃料電池”。円筒形のもので単3形電池をやや太くした(単2形電池よりは細い)感じのサイズに収まっている
エチルアルコール燃料電池
KDDI(au)のブースで展示されていたエチルアルコールを使用する燃料電池(上の2つは昨年も展示されていた)。携帯電話機と同程度のサイズならばほぼ市販可能なところまで仕上がっているとのことだが、こちらもどこまで小型化できるかが今後の大きな課題だろう

ただ、水素を直接燃料とするマイクロ燃料電池は、ユニットのサイズがかなり小さく抑えられ、単3形電池2個程度の容量で済む。燃料カートリッジの入手性などのマイナス要素を補って余りあるメリットであり、今後かなり期待が持てそうだ。

FOMA 902iS
FOMA 902iS顔認証などのセキュリティー関連や生活防水ケータイ『SO902iWP+』の防水性能などの展示も

またNTTドコモブースでは、“FOMA 902iS”“FOMA 702i”シリーズを大々的に展示しており、この夏発売予定の『N902iX HIGH-SPEED』の稼動サンプルもあった。“HSDPA”による高速ダウンロードが本機のウリで、下り最大3.6Mbpsの高速性(従来のFOMAは最大384kbps)がどれだけ利点があるかを“着うたフル”の楽曲ダウンロードでアピールしていた。

ビジネス向け端末ながら非常に人気だった『hTcZ』。もともとW-CDMAにも対応する端末だけにドコモ以外からも発売される可能性があり、コンシューマー向けの販売への期待は大きい

さらに同社はWindows Mobile 5.0を搭載したスマートフォン『hTc Z』を法人向けに販売しているが、ブースでの注目度は高く、コンシューマー向けに販売しても人気がありそうだ。

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