2007年3月22日から25日まで開催される写真・映像産業向けイベント“フォトイメージング エキスポ 2007(以下PIE2007)”に関する記者説明会が20日、東京・有明の“東京ビックサイト”で開催された。3回目を数える今回は、「体感! 写真の力、映像の未来」をテーマに、東京ビックサイト西1~4ホール+アトリウムで開催される。入場料は当日が1000円で、ウェブからの事前登録を行なうと750円、中学生以下は無料となる。
主催4団体の関係者たち。左上はPIE2007のロゴ |
PIE2007の主催は有限責任中間法人のカメラ映像機器工業会(CIPA)、写真感光材料工業会、日本カラーラボ協会(J.C.F.A)、日本写真映像用品工業会(JPV)の4団体で、(株)日本工業新聞社の経済専門誌“フジサンケイビジネスアイ”がオーガナイザー(まとめ役)を勤める。後援は経済産業省、東京都、日本貿易振興機構が担い、(財)日本カメラ財団など46団体が協賛する。
今回は従来の3つのゾーン(総合ゾーン、ビジネス・プロゾーン、コンシューマーゾーン)に加え、“ソフトウェア&ソリューションテクノロジーゾーン”を新設する。写真に関連するソフトウェアや印刷ソリューション、放送システム、電子ペーパー 地上デジタル対応製品などの出展を誘致する。また、商談コーナーを増やし、出展社と来場者のビジネスチャンス拡大を狙う。
従来は書籍以外の物品の販売は禁止となっていたが、今回は会場の一部(4階)で展示品の販売(1000円以内)が可能となる。さらに“掘り出し物市”という特設販売コーナーを設け、ブース出展社はそこで物品の販売が行なえる。なお、カメラやレンズ(中古品を含む)、改造品、模造品などの販売は禁止となっている。
そのほか、海外からの出展社の誘致を積極的に進め、PIE2007では200社の出展社と11万人の来場者を目指すとしている。
なお、出展の申し込みは10月31日までとなっている。