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松下電器、IPSαパネル搭載ハイビジョン液晶TV“LX65”2機種を発売

2006年07月12日 20時51分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は12日、地上/BS/110度CSデジタルハイビジョン薄型テレビ“VIERA(ビエラ)”の新製品として、新高画質システム“PEAKS(ピークス)”により残像を低減した液晶テレビ“LX65”シリーズ2機種を9月1日に発売すると発表した。ラインアップは、32Vインチの『TH-32LX65』と26Vインチの『TH-26LX65』。価格はオープン。

製品イメージ
『TH-32LX65』(左)と『TH-26LX65』(右)

『TH-32LX65』と『TH-26LX65』は、新“PEAKS”のほか、視野角が上下左右178度で角度により色が薄くならない(株)IPSアルファテクノロジ社製の“IPSαパネル”、残像を低減する“クリアフォーカス動画”、コントラスト感を高め映像に奥行きを持たせる“クリアピクチャー”、1台のリモコンでDVD&HDDレコーダーやAVアンプまでコントロールできる“VIERA Link(ビエラ リンク)”などを搭載したのが特徴。“IPSαパネル”では、視野角が178度の従来のIPS(In-Plane-Switching)パネルと比べて、斜め上/下45度から見たときのコントラスト比の低下率を、従来機種“LX500”から約20%低減しており、正面から見たコントラスト比も10%以上向上しているという。解像度は1366×768画素。

また、映像モードに“写真モード”が追加されており、SDメモリーカードの画像を表示する“デジタルカメラ写真再生(JPEG)”機能も用意されている。そのほか、リモコンにはよく使うボタンを見やすい配色にした“新らくらくリモコン”が採用されている。本体デザインも横幅を小さくしたニューフォルムを採用し、音孔が目立たない“インビジブルスピーカー”が採用されており、耐震性を配慮した転倒防止用バンドも付属する。

入力端子は、HDMI、D4×2、S2×3、コンポジットビデオなどを装備し、光デジタル音声出力やIrシステム、LAN端子(10BASE-T)なども備えている。本体サイズ/重量/消費電力は、『TH-32LX65』が幅791×奥行き300×高さ563mm/約20.0kg/150W、『TH-26LX65』が幅657×奥行き300×高さ473mm/約16.5kg/109W。壁掛金具『TY-WK32LR2』(2万1000円)を利用すれば壁掛けも可能。

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