(株)バッファローは12日、スライド式の指紋認証センサーと認証ソフトを内蔵したUSBフラッシュメモリー“RUF2-FS”を7月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。
“RUF2-FS2G” |
“RUF2-FS2G”は、指紋認証用の解像度500dpiの半導体センサーと認証ソフトを内蔵し、指紋の登録/認証に“特徴点抽出方式”を採用したことで、センサー上やメモリー内に指紋の画像が残らないうえ、パソコンにソフトをインストールしなくてすむのが特徴。USBメモリー内のデータ保護だけでなく、スクリーンセーバーでパソコン画面の覗き見を防止するとともに操作をロックするソフトや、付属の暗号化ソフトなどにも対応している。パスワードの登録にも対応。指紋の登録は5指まで。読み取り時間は1秒。本人拒否率は0.1%で、他人受け入れ率は0.0001%。
インターフェースはUSB 2.0/1.1で、USBバスパワーで動作する。消費電流は最大250mA。本体サイズは幅27×奥行き77×高さ15mm、重量は19g。対応OSはWindows XP/2000(SP3以降)/Me/98 SE。対応機種はPC/AT互換機。メモリー容量が256MBの『RUF2-FS256-W』、512MBの『RUF2-FS512-W』、1GBの『RUF2-FS1G-W』、2GBの『RUF2-FS2G-W』をラインアップする。
『BMH-N02S/SV』 |
併せて、スピーカーを接続でき、出力先を手元のスイッチで切り替えられる両耳ネックバンドタイプのマルチメディアヘッドセット『BMH-N02S/SV』を7月中旬に発売することも発表した。対応機種はPC/AT互換機。価格は2650円(税別)。