ソニー(株)は12日、6月6日に発表したレンズ交換式の一眼レフデジタルカメラ『α100』と合わせて発表した交換レンズのうち3本の仕様を一部変更すると発表した。
『DT 11-18mm F4.5-5.6』 | 『DT 18-70mm F3.5-5.6』 | 『Sonnar T* 135mm F1.8 ZA』 | ||
仕様が一部変更された製品 |
超広角ズームレンズの『DT 11-18mm F4.5-5.6』は、重量が355gから360gに変更された。35mmフィルム換算で16.5~27mm相当で、非球面レンズと特殊低分散(ED)ガラス、円形絞りを採用したのが特徴。
8月発売で、価格は8万9250円。
標準ズームレンズの『DT 18-70mm F3.5-5.6』は、重量が240gから235gに変更された。35mmフィルム換算で27~105mm相当で、非球面レンズと特殊低分散(ED)ガラス、円形絞りを採用したのが特徴。最短撮影距離は0.38m。7月21日発売で、価格は3万1500円。
F1.8の明るさを持つ“カール ツァイスレンズ”の望遠レンズ『Sonnar T* 135mm F1.8 ZA』は、レンズ構成が9群11枚から8群11枚に変更された。特殊低分散(ED)ガラスを2枚使用し、インターナルフォーカシングによる高速AFと最短撮影距離が0.72m(最大撮影倍率0.25倍)など近接撮影能力が高いのが特徴。10月発売で、価格は21万円。