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三菱電機、微弱電界を利用した広域侵入検知システム“MELWATCH”を発売

2006年07月11日 21時11分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は11日、最長600mの距離を1台のセンサーでカバーでき、侵入者の位置を±5mの精度で特定できる広域侵入検知システム“MELWATCH(メルウォッチ)”を12日に発売すると発表した。価格は、検知距離600mシステムの基本構成(センサー装置/侵入検知端末/センサーケーブル)で、1700万円。工事費は別途必要。

システムイメージ
“MELWATCH”のイメージ

“MELWATCH”は、工場やビル、学校などへの侵入者を検知するためのシステムで、従来の赤外線センサーやカメラによるものと異なり、地面に並行に設置した2本のセンサーケーブルを利用するのが特徴。0.8~10mの幅で設置した2本のセンサーケーブルに電流を流し、ケーブル間に形成した微弱な電界が人の侵入によって乱れることを応用しており、1台のセンサー装置で最長600mの境界の監視が行なえるほか、木の葉などの飛来物や犬猫などの小動物による誤検知が少なく、夜間や雨天時でも性能が落ちないという。地形の起伏や曲がりに応じて設置することも可能。また、形成する電界強度が微弱なため無線局免許を取得する必要もないという。

センサー装置の本体サイズは幅280×奥行き235×高さ120mm、重量は約5kg。電源はAC100Vで最大消費電力は45W。センサーケーブルの外径は26mm、最小曲げ半径は500mm。検知エリアはセンサーケーブル間で高さ2mまで。

同社では、空港/港湾/発電所/浄水場/学校/美術館/一般の工場/果樹園など幅広い施設に向けて販売していく予定としている。

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