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日経リサーチ、インターネットTVの視聴動向を発表――3割が利用

2006年07月10日 22時47分更新

文● 編集部

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(株)日経リサーチは10日、6月に実施したクロスメディアリサーチの結果を元にしたインターネットテレビの視聴動向について発表した。それによると、インターネットテレビはネットユーザーの3割に利用されており、1つのエンターテイメントメディアとして育ちつつあることが分かったという。

調査では主要なインターネットテレビサイトを25サイト挙げ、1ヵ月以内の視聴状況を調査しており、その結果、65.8%が「どれも見ていない」と回答したが、残りの34.2%は視聴経験があることが分かったという。

一般的なストリーミングなどの動画視聴では、10~30代の男性の利用が多いが、今回の25サイトではやや傾向が異なり、男性では世代を問わず4割が視聴経験ありと回答した。

具体的に視聴しているサイトは“GyaO”が23.4%、“Yahoo動画”が15.4%で、10%を超えて視聴されているのはこの2サイトのみとなっている。ジャンル別では、「ニュース・報道」が43.6%、「アニメ・マンガ」が21.4%など。年齢層により視聴傾向は分かれるという。

なお、調査対象となったインターネットテレビサイトは、

  • 第2日本テレビ(日本テレビ)
  • TBSBooBoBOX(TBS)
  • フジテレビOnDemand(フジテレビ)
  • フジテレびーびー(フジテレビ)
  • テレ朝BB(テレビ朝日)
  • あにてれシアター(テレビ東京)
  • クラビット・アリーナ
  • ShowTime
  • スカパー!BB
  • バンダイチャンネル
  • OCNブロードバンドメディア
  • DION動画三昧
  • gooブロードバンドナビ
  • iiV Channel
  • BIGLOBEストリーム
  • GyaO
  • Yahoo!動画
  • itv24.com
  • casTY
  • あっ!とおどろく放送局
  • Screenplus
  • DMM.com
  • WOWOW NEXT ENTERTAINMENT GENETICS
  • MSNビデオ
  • ブルームバーグテレビジョン

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