(株)円谷プロダクションとパナソニック ネットワークサービシズ(株)は10日、“ウルトラマン”シリーズ誕生40周年を記念して、8月1日にブロードバンド映像配信サービス“ウルトラチャンネル”を開始すると発表した。これは2003年に開始した会員制の有料配信サービス“円谷チャンネル-BB”を前面リニューアルして提供するもので、オリジナルコンテンツを含むコンテンツの拡充のほか、無料で視聴できるコンテンツを提供することで、より多くのユーザーを獲得するのが目的。
新たに提供するコンテンツは、“ウルトラマンエース”“ウルトラマンタロウ”“ウルトラマンキッズのことわざ物語”“怪奇大作戦”“マイティジャック”“恐竜探検隊ボーンフリー”の6タイトルに、制作スタッフへのインタビューなどの新作のオリジナルコンテンツ。特撮ドラマやお宝映像のアーカイブなども順次提供するとしている。
月額会員(月額840円)向けの見放題サービスでは、“ウルトラマン”や“怪奇大作戦”など7タイトルを視聴できる。月額会員向けPPVサービスとして“ウルトラQ”など5作品(各作品の組み合わせも提供)が84円から420円で提供し、非会員向けには105円から420円で提供する。視聴にはWindows Media Playerを利用し、配信帯域は500kbps/1Mbps。