CoolerMasterからATX電源ユニット“iGreenPower”シリーズが登場した。容量600W(ピーク700W)の「RS-600-ASAA」、500W(ピーク600W)の「RS-500-ASAA」、430W(ピーク500W)の「RS-430-ASAA」の計3種類をラインナップする。同社によると世界初の変換効率85%を実現したという。
CoolerMaster製のATX電源“iGreenPower”シリーズ。容量は600/500/430Wの3種類 |
“ダブルフォワード・スイッチング回路”技術で世界初の変換効率85%を実現したという |
本シリーズは、ATX12V Ver2.2に準拠しており、容量600/500Wモデルは、さらにSSI EPS12V Ver2.91にも準拠している。本体には、電力消費効率による速度可変式の120mm角のファン(回転数約2300~800rpm/騒音値約28~17dB)を1基搭載している。600/500Wモデルのコネクタ数は、ATXメイン(20ピン+4ピン)×1、ATX12V(4ピン)×1、EPS12V対応のATX12V(8ピン)×1、PCI Express用×2、Serial ATA用×6、HDD用×5、FDD用×1という構成で、PCI-Express用ケーブルにはEMIシールド加工が施されている。430Wモデルのコネクタ数は、ATXメイン(20ピン+4ピン)×1、ATX12V(4ピン)×1、PCI Express用×1、Serial ATA用×4、HDD用×5、FDD用×1という構成だ。価格は600Wの「RS-600-ASAA」がドスパラアキバ店で1万6780円、高速電脳で1万8690円、500Wの「RS-500-ASAA」がドスパラアキバ店で1万3780円、高速電脳で1万5540円、430Wの「RS-500-ASAA」が高速電脳で1万1424円。
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