“Crazy Cool”で強力冷却! “nForce590 SLI”を搭載したマザーボード「GA-M59SLI-S5」がGigabyteから発売に
2006年07月05日 21時25分更新
Gigabyteからチップセットに“nForce590 SLI”を搭載したSocket AM2対応ATXマザーボード「GA-M59SLI-S5」が登場した。同社の最上位モデルに装着されるというNorothとSouth bridgeをヒートパイプで接続し、さらにCPUソケット脇まで延びたヒートパイプには銅製のフィンを装着するという“サイレントパイプ”機構を採用した製品だ。
チップセットに“nForce590 SLI”を搭載したSocket AM2対応ATXマザーボード「GA-M59SLI-S5」。同社の最上位モデルに装着されるという“サイレントパイプ”機構を採用した製品 |
同製品の冷却機構はバックパネル側にも及んでおり、CPUバックプレートをヒートシンク型に成型することいにより放熱を増やすという“Crazy Cool”という機構も採用している。拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x8×1、PCI Express x1×2、PCI×2という構成になっており、メモリスロットにはデュアルチャンネル対応のDDR 800を4本(最大16GB)搭載可能だ。Serial ATA II対応コネクタが8本と比較的多く、RAID 0/1/1+0/5に対応する。そのほか“ALC883”によるHD Audio、USB 2.0、IEEE1394、デュアルギガビットイーサネットなどがオンボード搭載されている。インターフェイスはIEEE1394×1、USB 2.0×4、ギガビットイーサネット×2、S/PDIF×1、8chオーディオなど。
本日より販売するショップも多く、価格はZOA秋葉原本店で2万6800円、スリートップ2号店で2万8580円、アークとT-ZONE.PC DIY SHOPで2880円、フェイスで2万8970円、TWOTOP秋葉原本店で2万8980円、ツクモパソコン本店IIで2万9799円。なお同社のラインナップには“サイレントパイプ”機構と“Crazy Cool”機構を省いた廉価モデル「GA-M59SLI-S4」も紹介されているが、こちらの登場はまだ未定となっている。
冷却機構はバックパネル側にも及んでおり、CPUバックプレートをヒートシンク型に成型することいにより放熱を増やすという“Crazy Cool”という機構も採用 | NorothとSouthをヒートパイプで接続し、さらにCPUソケット脇まで延びたヒートパイプには銅製のフィンを装着するという“サイレントパイプ”。Northからは2本のヒートパイプがヒートシンクに延びている |
拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x8×1、PCI Express x1×2、PCI×2という構成 | インターフェイスはIEEE1394×1、USB 2.0×4、ギガビットイーサネット×2、S/PDIF×1、8chオーディオなど |