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バッファロー、無線LAN対応のネットワークメディアプレーヤー『PC-P4LWAG』を発売

2006年07月05日 18時47分更新

文● 編集部

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(株)バッファローは5日、無線LAN対応のネットワークメディアプレーヤー『PC-P4LWAG』と有線LAN対応の『PC-P4LAN』を発売すると発表した。価格と出荷予定は、『PC-P4LWAG』が2万1000円(税別)で8月上旬、『PC-P4LAN』が1万6800円(税別)で7月下旬。

『PC-P4LWAG』 『PC-P4LAN』
『PC-P4LWAG』『PC-P4LAN』

『PC-P4LWAG』は、IEEE 802.11a/b/g準拠の無線LANに対応したネットワークメディアプレーヤー。メディアサーバーソフト『BUFFALOメディアサーバ』をインストールしたパソコンのほか、『Windows Media Connect』や“DLNA”に対応したデジタル家電/ホームサーバー上の各種コンテンツを、無線LAN経由で、テレビなどで視聴できるのが特徴。映像出力端子はD4/Sビデオ/コンポジットビデオを、音声出力はアナログと光デジタル(角型)を備え、マスストレージクラス対応機器接続用のUSB 2.0/1.1や、有線LAN(10/100BASE-TX)も装備する。

対応フォーマットは、映像が、MPEG-1/-2/-4、WMV 7/8/9、音楽がMP3、WMA、WAV、静止画がJPEG(ベースライン対応)/PNG。著作権管理機能はWindows Media DRM 10に対応している。『BUFFALOメディアサーバ』側のトランスコードでBMPやGIFにも対応可能。映像の最大解像度は720×480画素で、最大ビットレートはMPEG-1/-2が10Mbps、MPEG-4が4Mbps、WMVが2Mbps。

同社のネットワークHDDレコーダーシステム“Link de 録!”にも対応しており、USB接続のキャプチャーユニットとLAN接続HDD“LinkStation”を組み合わせれば、パソコンを使わずにテレビ番組のEPG(電子番組表)録画予約も行なえる。

本体サイズは幅220×奥行き124×高さ47mm(アンテナ含まず)、重量は700g。消費電力は最大9W。対応機種はPentium 4-1.4GHz以上(AVIファイルでは1.8GHz以上推奨)、メモリー256MB以上(AVIでは512MB以上推奨)を搭載したPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000 Professional(SP4)。リモコンが付属する。

『PC-P4LAN』は、有線LANのみに対応したモデルで、メディアプレーヤーとしての機能や本体サイズは同等。消費電力が最大7W、重量は650gとなる。

製品全体 本体前面
製品全体本体前面
『BKVM-U2A01』

併せて、2台のパソコンを1組のUSBマウス/キーボード/ディスプレー/スピーカー/マイクで利用できるパソコン自動切り替え器を発売することも発表した。2048×1536画素(QXGA)までの解像度に対応し、ポートを切り替えずにパソコンを再起動できるポートエミュレーション機能も搭載している。ケーブル長は180cm。価格は、オーディオ端子なしの『BKVM-U201』が5990円(税別)、オーディオ端子付きの『BKVM-U2A01』が7330円(税別)。出荷開始は7月中旬の予定。

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