ソニー(株)は4日、ICレコーダーのエントリーモデルとして、約150時間の録音が可能な『ICD-B50』を21日に発売すると発表した。価格はオープン。予想販売価格は1万円前後。
シルバー(S) | ホワイト(W) | レッド(R) | ||
『ICD-B50』 |
『ICD-B50』は、録音日時や残り時間などを日本語表示する大きめの液晶ディスプレーや、大型ボタン、テープレコーダーの感覚で操作できる“くるくる音量ダイヤル”などを搭載することで初心者でも使いやすくしたのが特徴。マイクは直径10mmの大型マイクを内蔵するほか、外付けの単一指向性マイクが付属する。スピーカーは28mm径で出力は250mW。メモリーは256MBな内蔵する。
録音ファイル数は最大99ファイルで、ファイル分割にも対応。周波数範囲は、HQモードが260~6800Hz、SPモードが220~3400Hz、LPモードが220~3100Hz。電源は単4乾電池×2本で、約22時間(LP/SP)の連続録音、約11時間(LP/SP)の連続再生が可能。電池を交換することで、最大約150時間の録音が可能。音を検知して録音を開始するデジタルVOR(Voice Operated Recording)機能も用意されている。
単一指向性マイク |
本体サイズは幅34.6×奥行き18.0×高さ109.5mm、重量は65g(電池込み)。本体カラーはシルバー(S)、ホワイト(W)、レッド(R)をラインアップする。イヤーレシーバーやキャリングポーチが付属する。