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プラスビジョン、USB対応の電子黒板“M-11”を発売

2006年06月30日 18時46分更新

文● 編集部

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プラスビジョン(株)は30日、USBポートを搭載し、USBメモリーやパソコンを接続できるコピーボード(電子黒板)“M-11”シリーズを8月上旬から順次発売すると発表した。

本体は、ボード面のサイズが幅1300×高さ920mmの“Sタイプ(スタンダード)”と幅1800×高さ920mmの“Wタイプ(ワイド)”の2種類で、インクジェットプリンターが付属する“カラー/モノクロプリントタイプ”、モノクロレーザープリンターが付属する“モノクロプリントタイプ”、本体のみの計6タイプが用意される。

“M-11”は、ボードに書いたものを、USBフラッシュメモリーに画像(PNG、256色)と画像に関連付けられたHTMLファイルとして保存できるほか、パソコンと接続して直接スキャンすることもできるのが特徴。パソコンには画像(PNG/BMP/JPEG/TIF)として保存することができる(TWAINドライバーソフトが付属)。読み取はCCDセンサーを利用する縮小光学系方式を採用し、光源には立ち上がり時の光量が安定している長寿命のLED光源を採用している。読み取り解像度は2.4ドット/mm。プリント機能はA4普通紙に対応し、解像度は約300dpi。“カラー/モノクロプリントタイプ”はインクジェットプリンター、“モノクロプリントタイプ”はモノクロレーザープリンターの組み合わせとなる。

インターフェースは、USB 2.0/1.1(Full-Speed)×3(本体下面2、操作パネル下面1)を搭載する。パソコンの対応OSはWindows XP SP2以上/2000 Professional(SP4以上)。本体サイズは、Sタイプ(スタンダード)が幅1470×奥行き700×高さ1980mm、重量が29kg(本体)/9.6kg(脚部)、Wタイプ(ワイド)が幅1970×奥行き700×高さ1970mm、重量が33kg(本体)/9.6kg(脚部)。電源はAC100~240Vで、消費電力は、読み取り時40W、待機時7W以下。専用マーカー(黒/赤/青/緑の4色セット)、専用イレーザー、スタビライザー、AC電源アダプター、USBケーブルなどが付属する。

価格は、Sタイプの本体『M-11S』が15万1200円、Wタイプ『M-11W』が17万2200円。カラー/モノクロプリントタイプのSタイプが19万3200円、モノクロプリントタイプのSタイプ『M-1111SL』など。

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