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米Migo Software、『Migo for U3』をアイ・オーとエレコムが採用と発表

2006年06月30日 17時24分更新

文● 編集部

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米Migo Software社は30日、(株)アイ・オー・データ機器とエレコム(株)が7月に販売を開始する“U3 スマートドライブ”に、パソコン環境を持ち運べるソフト『Migo for U3』が搭載されると発表した。

『Migo for U3』は、USBフラッシュメモリーのハードとアプリケーションのプラットフォーム“U3 スマートドライブ”用に開発された製品。マイドキュメント内のファイルやフォルダー、Iternet Explorerのお気に入りや履歴、Cookieなどの設定、壁紙などのデスクトップファイルをフラッシュメモリーに格納し、ほかのパソコンに装着すると、自分のパソコンと同じデスクトップ環境が再現され、ファイルの作成、編集、ウェブブラウジングなどが行なえるのが特徴。データをU3 スマートドライブ内に保存するため、ほかのパソコンにデータは残らないという。また、U3 スマートドライブを再び自分のパソコンに装着すれば、自分のパソコン上のデータと自動的に同期するようになっている。

ソフトの画面 EasyDisk U3 smart drive
『Migo for U3』(エレコム版)“EasyDisk U3 smart drive”(アイ・オー・データ機器)

対応U3 スマートドライブは、アイ・オー・データ機器の“EasyDisk U3 smart drive(EasyDisk U3 スマートドライブ)”とエレコムの“MF-UU2シリーズ ドコデモデスク”。対応OSはWindow XP/2000。対応ウェブブラウザーはInernet Explorer 5.0以上。対応メールソフトは、Outlook 2000/2002/2003(Outlook Expressには未対応)。

同社では、『Migo for U3』の“Outlook 同期機能”に45日間の体験機能を搭載しており、“Migo オンラインショップ”で製品版『Migo Professional』(6090円)と同等の機能にアップグレードできるサービスを提供する。アップグレード価格は3200円(税込み)。なお、同製品の国内販売元は、(有)アプラン・ジャパン。

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