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デノン、インターネットラジオ対応のCD&HDDオーディオシステム“D-F103”を発売

2006年06月29日 22時33分更新

文● 編集部

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(株)デノンコンシューマーマーケティングは29日、インターネットラジオに対応したCD&HDDシステム“D-F103”を発売すると発表した。CD/HDD/インターネットラジオシステム『CHR-F103』、スピーカーシステム『SC-F103SG』、チューナーアンプ『DRA-F102』で構成され、価格は、『CHR-F103』が11万2350円、『SC-F103SG』が4万9350円、『DRA-F102』が4万9350円。発売時期は、『CHR-F103』と『SC-F103SG』が8月下旬、『DRA-F102』が6月下旬。

“D-F103”
“D-F103”

『CHR-F103』は、40GBのHDDを内蔵し、標準モードで最大約1万曲、高音質モードで約7000曲を格納(WMA/1曲/4分)でき、音楽CDからHDDに約4倍速で楽曲を転送できるほか、ホームネットワーク(DLNA)機能やインターネットラジオ(Internet Radio)機能を搭載するのが特徴。CDからHDDに楽曲を転送している間は、記録中の楽曲のモニター再生のほか、HDDに格納されている曲の再生も行なえる。HDDにはCDの楽曲情報を収めたGracenoteデータベースが搭載されており、転送するとアルバム名/曲名/アーティスト名が自動で登録される(新譜などはインターネット接続で取得できる)。インターネットラジオ機能は、 ラジオ局データベースサービス“vTuner”が同社向けにカスタマイズして提供するリストを利用する。

出力端子は、アナログがライン出力×2、デジタルが光×2を装備し、ネットワーク端子や、USB対応のポータブルオーディオプレーヤーを直接接続できるUSB端子(本体前面)も備えている。電源はAC100Vで、消費電力は22W(スタンバイ時0.1W以下)。本体サイズは幅250×奥行き250×高さ110mm、重量は3.9kg。リモコンと、パソコンからHDD内の楽曲を管理するためのソフトが付属する(Windows XP SP2が必要)

『SC-F103SG』は、2ウェイ/2スピーカーのバスレフ型で、14cmコーン型ウーハーと2.5cmソフトドーム型ツイーターを内蔵する。周波数特性は40Hz~40kHz。インピーダンスは6Ω。最大許容入力は60W(JEITA)。本体サイズは幅164×奥行き272×高さ278mm、重量は5.3kg(1台)。

『DRA-F102』は“F102”シリーズの製品だが、組み合わせることにより、タイマー再生、オートファンクション、オートパワーオンなどの操作が可能なシステム機能を搭載している。

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