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ネットレイティングス、利用時間とPVで“mixi”が3位に

2006年06月28日 22時26分更新

文● 編集部

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ネットレイティングス(株)は28日、5月度のインターネット利用動向情報サービスの調査結果を発表した。それによると、月間サイト総利用時間シェアと月間総ページビュー(PV)シェアで、SNSの“mixi”が、ポータルサイトの“Yahoo! JAPAN”、オンラインショッピングモールの“楽天市場”に続く3位となったことが分かった。

総利用時間のシェアは、Yahoo! JAPANが16.3%(約1.25億時間)、楽天市場が2.1%、mixiが1.9%、“2ちゃんねる”が1.2%、“Google”が1.1%。また、1人あたりの月間平均利用時間では、mixiが4時間28分で、Yahoo! JAPANより1時間以上多いという。一方、家庭からのアクセスにおける総ページビュー数のシェアでは、Yahoo! JAPANが25.4%、楽天市場が3.0%、mixiが2.5%、Googleが1.2%となっている。

mixiの総利用時間とページビューの伸び
mixiの総利用時間とページビューの伸び(家庭のパソコンからのアクセス)

同社の代表取締役社長兼チーフアナリストの萩原雅之氏は、「Flashを多用したコンテンツや動画コンテンツの増加により、最近ではサイトパワーを測る重要な指標としてページビュー数だけでなく総利用時間が注目されるようになっています。Yahoo! JAPANの高いページビューシェアはよく知られていますが、総利用時間シェアでみても他サイトに大きく差をつけていることがわかります。一方、mixiの家庭におけるアクティブユーザー数は322万人でYahoo! JAPANの1割以下ですが、利用時間の長さやページビュー数により、他のポータルサイトに匹敵するメディアとしての力を持っていると言えます」と述べている。

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