閉店セールを実施している俺コンハウスが、歴代CPUのジャンク品を販売している。いったいどこから出てきたんだ?と思ってしまうような歴代CPUがショーケースに並んでおり、1個200円、10個で1000円で売られている。
K6、MIIなど、今は定年を迎え年金生活を送っているようなCPUたちばかり | こちらは初期のPentiumが勢ぞろい。あの頃はよかった……と思い出に耽るのもいいだろう |
販売されているのはPentiumやK6といった、当時一斉を風靡したCPUばかり。なかにはAMD-K5-PR100ABR(100MHz)や、Cyrixの6x86L-Pr200+GP(150GHz)など、今となっては博物館にあってもおかしくないようなビンテージCPUまである。 見る人が見たら、思わず「懐かしい!」と叫びたくなるような品揃えだ。同店によると「販売するのは2セットのみで、バラ売りも可」とのこと。また、「梱包用のプラスチックケースは売り物ではないが、欲しいという要望があれば相談に乗る」という。フロッピーディスク全盛期時代にDOS/V機をいじっていた30代以降のマイコンマニアにはたまらないコレクションアイテムといえよう。なお、ジャンク品のため動作保証はないので注意。
Pentiumの互換CPUとして発売されていたCyrix 6x86と、その後継のMII。Cyrixは後にVIAに吸収された |
NECのPC-9801シリーズのCPUアクセラレータとしても爆発的人気を誇ったAMDのK6シリーズや、Cyrix IIIの後継にあたるVIAのC3など |
Socket 5のPentium。クロックは100/120/133MHzなどがあるようだ |
AMDのK5、MMX Pentiumなど。しかし、いったいどこから出てきたんだろう? |