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ショップの歴史を物語る蔵出し品を放出! AMD K5など往年の名CPUを俺コンハウスで販売中!

2006年06月21日 22時27分更新

文● 北村

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 閉店セールを実施している俺コンハウスが、歴代CPUのジャンク品を販売している。いったいどこから出てきたんだ?と思ってしまうような歴代CPUがショーケースに並んでおり、1個200円、10個で1000円で売られている。

ジャンクCPU ジャンクPentium
K6、MIIなど、今は定年を迎え年金生活を送っているようなCPUたちばかりこちらは初期のPentiumが勢ぞろい。あの頃はよかった……と思い出に耽るのもいいだろう

 販売されているのはPentiumやK6といった、当時一斉を風靡したCPUばかり。なかにはAMD-K5-PR100ABR(100MHz)や、Cyrixの6x86L-Pr200+GP(150GHz)など、今となっては博物館にあってもおかしくないようなビンテージCPUまである。 見る人が見たら、思わず「懐かしい!」と叫びたくなるような品揃えだ。同店によると「販売するのは2セットのみで、バラ売りも可」とのこと。また、「梱包用のプラスチックケースは売り物ではないが、欲しいという要望があれば相談に乗る」という。フロッピーディスク全盛期時代にDOS/V機をいじっていた30代以降のマイコンマニアにはたまらないコレクションアイテムといえよう。なお、ジャンク品のため動作保証はないので注意。

Pentiumの互換CPUとして発売されていたCyrix 6x86と、その後継のMII。Cyrixは後にVIAに吸収された
NECのPC-9801シリーズのCPUアクセラレータとしても爆発的人気を誇ったAMDのK6シリーズや、Cyrix IIIの後継にあたるVIAのC3など
Socket 5のPentium。クロックは100/120/133MHzなどがあるようだ
AMDのK5、MMX Pentiumなど。しかし、いったいどこから出てきたんだろう?
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